靴を脱ぐのに躊躇しちゃう足の臭いの原因と改善対策

足が臭うのはオジサンだけではありません。オシャレの為に通気性の悪い靴を履く女性は意外と足の臭いがあります。靴を履いている時はそれほど感じませんが、靴を脱いだ瞬間、周りに強烈な悪臭を漂わせてしまっている可能性が高いです。

どんなに素敵なパンプスを履いていても足が臭っていては台無し。足の臭いの原因と対策法を知って素敵女子を目指しましょう!

 

靴を脱ぐのに躊躇しちゃう足の臭いの原因と改善対策

 

臭いの犯人は雑菌!

足の臭いの原因は雑菌の繁殖です。足は角質がたまりやすく、靴下や靴に覆われているので温度も高めです。ここに汗という湿度が加わることによって、「高温多湿」な状態が完成してしまいます。そうなると高温多湿が大好きな雑菌はどんどん繁殖し、革や繊維の臭いと混ざってあの嫌な臭いを発生させるのです。

原因①溜まった汚れ

みなさん足の指や裏側はどうやって洗っていますか?なんとなく全体と一緒に洗っているならまだいいほうで、かがまないと洗えない足の裏などはほとんどシャワーで流しているだけ、という人も実は多いのではないでしょうか?でもそれでは古い角質がどんどん分厚くなり、足の臭いはひどくなる一方です。足はしっかり洗いましょう。

▼対策⇒足裏専用ケアマットを使う

足の古い角質をキレイに取るためには、まずは湯船にしっかりつかりましょう。そうすることで古い角質がふやけて取り除きやすくなります。しっかり柔らかくなったらこすり洗いです。足の指の間はもちろん、爪の生え際は薄い角質が溜まりやすい場所なのでここをしっかりこすって汚れを落とします。

足の裏は洗いにくいので足裏専用のケアマットを利用すると便利です。これは表面が凸凹しているので、マットの上に立って足裏をこすりつけるだけで汚れをしっかり落とします。足の指の間もスッキリしますよ。裏には吸盤がついているので、滑らず使えて安全性もOKです。

原因②オシャレ優先の靴

通気性の良い靴を選べば足の臭いも軽減されるのは分かっていても、可愛い靴って大抵通気性が悪い素材を使っていますよね。特に合皮や、夏に活躍するビニールやゴムで出来ている靴は通気性が悪く臭いやすいです。

▼対策⇒消臭ケア用品を上手に利用

通気性が悪いと分かっていても履きたい靴は、消臭ケア用品で乗り切りましょう。消臭効果の高いインソールを最初から入れておく、消臭スプレーをかけてから履くなど、臭ってからではなく「臭う前のケア」をすることが大事です。

原因③毎日同じ靴を履いている

履きやすい靴・痛くならない靴・どんな服にでも合わせやすい優秀靴…ついついヘビーローテーションしてしまうお気に入りの靴ってありますよね。でも毎日のように同じ靴を履くと、靴の中の湿気が逃げる時間が無くていつでも靴の中はジメジメした状態になってしまいます。なかなか乾かなかった洗濯物が嫌な臭いがするように、常に湿気がある靴は靴自体が臭くなってしまいます。

▼対策⇒脱いだあとの除湿を大切に

一日の終わりに靴の湿気をクリアにしましょう。スニーカーなどなら洗って天日干しが一番ですが、デリケートな素材なら日陰で干すだけでもカラリとしてくれます。毎日履くから干すのは無理!という靴は昔からの知恵である「新聞紙」がオススメです。新聞紙は水分を吸収してくれるので、丸めた新聞紙を朝まで靴の中に入れておくだけでもかなりの除湿をしてくれます。

原因④ストッキングや靴下

ストッキングは吸湿性が悪いので臭いが発生しやすいです。靴下は汗をしっかり吸ってくれますが、その分大量にかいた汗を蓄積させてしまうという欠点も。スポーツをしたまま靴下を替えていない場合は臭いも強くなってしまいます。

▼対策⇒靴下orフットカバーを携帯

靴下なら、履き替えるのが一番スッキリとしますし臭いもしません。替えるのが難しいストッキングの場合は携帯用のデオドラントスプレーを持ち歩いてシューっとひと吹きすると簡単です。

しかし人前でスプレー出来ないこともあるので、ストッキングや素足ならフットカバー(パンプスなどの中にはく薄い靴下)を持ち歩くことをおすすめします。フットカバーを素足に、またはストッキングの上から履くだけで外に漏れる臭いをかなり抑えてくれます。小さいので携帯することの負担もありません。バックにひとつ入れておくと重宝しますよ。

 

最後に

人前で靴を脱ぐことって意外と多いです。脱ぐときに冷や汗をかかないためにも今回ご紹介した対策で足の臭いをしっかり予防してくださいね。

靴を脱ぐのに躊躇しちゃう足の臭いの原因と改善対策

臭いの犯人は雑菌!
原因1.溜まった汚れ
対策.足裏専用ケアマットを使う
原因2.オシャレ優先の靴
対策.消臭ケア用品を上手に利用
原因3.毎日同じ靴を履いている
対策.脱いだあとの除湿を大切に
原因4.ストッキングや靴下
対策.靴下orフットカバーを携帯