「寝起きの口臭が気になる」「口の中がねばつく」という方は老若男女問わず多いのですが、寝起きの口臭などが気になると、彼氏とのお泊まりも口臭のせいで嫌われたら・・・と心配になりますよね。

実は1日の中で朝起きた時が1番口臭がきつくなるのです。彼氏とのお泊まりや友達との旅行などで恥ずかしい思いをしないためには、原因を知って対策を取ることが大切です。

そこで今回は、寝起きの口臭対策をご紹介します。

 

お泊まりの大敵寝起きの口臭を撃退する！８の改善対策

 

寝起きに口が臭うのはどうして？

起きている間は唾液が分泌されたり、口をすすいだりするので、細菌の増殖は抑えられているのですが、寝ている間は唾液の分泌も減ってしまうので、細菌が増殖しやすい口内環境になっています。

口内の細菌は、食後8時間でMAXの状態にまで増殖します。そして眠っている間は、口の動きがありませんから、唾液の流れが悪くなりますから、口臭にプラスしてネバネバとした状態になってしまいます。

夜の歯磨きはしっかりとする

夜寝る前にしっかり歯磨きを行うことで、口内の細菌の量をできる限り減らしておくことで、寝起きの細菌の量も減らすことができます。歯磨きだけでなく、マウスウォッシュも併用するとさらに効果的です。

舌ブラシで舌苔を落としておく

舌苔は口臭の原因の約60％だと言われています。舌苔とは舌に細菌や汚れがくっついているものです。口臭やネバネバのもとになるので、寝る前に舌ブラシを使ってしっかりと舌苔を落としておきましょう。

舌苔は通常の歯ブラシでもケアはできますが、舌に傷を作りやすくなってしまうので、舌専用のブラシを使うのがおすすめです。

前日の食事に気をつける

例えばにんにくなど、臭いの強いものを前日食べたり、アルコールを飲んだりすることで寝起きの口臭がきつくなってしまうので注意が必要です。アルコールは体の中の水分を奪いやすいので、口内の乾燥を招いてしまいますから、寝起きの口臭はかなりきつくなってしまいます。

寝る前には水分補給を

寝ている間にも人間は汗をかくので、体内の水分が減ってしまいます。水分が減ることで唾液の分泌も減ってしまうので、口内が乾燥してしまい、口臭やネバネバの原因になります。寝る前にコップ1杯の水を飲んでから寝るようにしましょう。

虫歯は治療しておく

虫歯を放置しておくと神経が死んでしまい、強い腐敗臭を発します。虫歯が原因の口臭は、寝起きに限った事ではなく、終始臭いを発してはいますが、雑菌がMAXに繁殖している朝は特にきつくなります。

虫歯は口臭の原因となるだけでなく、放置すると抜歯しなければならなくなったり、虫歯菌のせいで蓄膿症になってしまたったりします。虫歯が進行すればするほど治療に時間も費用もかかってしまうので、早めに治療することが大切です。

特に過去に治療をして被せものをしている場合には、被せものの中で知らず知らずのうちに虫歯が進行している可能性もありますから、定期的健診を受けるようにしましょう。

鼻呼吸を意識する

鼻炎などで鼻がつまりやすかったりする方に多い口呼吸。口呼吸が習慣になっていると、眠っている間も口呼吸のクセがついてしまっています。口呼吸は口内が乾燥しやすくなりますから、口臭やネバネバの原因となります。

口呼吸を改善するためには、起きている間はしっかり意識して鼻呼吸を行うこと、眠るときには口呼吸防止用テープなどを利用して、鼻呼吸のクセをつけましょう。鼻が悪い場合には、きちんと耳鼻科で治療を受けることが大切です。

口臭サプリメントを寝る前に飲む

口臭を抑える口臭サプリメントを寝る前に飲むことで、口内の細菌の増殖を抑え、寝起きの口臭を抑えることができます。

口臭サプリメントは、口臭を抑えるだけではなく、体臭や加齢臭にも効果があります。嫌な臭いを無臭にしてくれるものもあれば、ローズなどの良い香りに変えてくれるものなどさまざまなタイプがあります。

口臭サプリメントはネット通販などで購入することができますので、自分に合うものを探してみましょう。

濡れマスクを利用する

ドラッグストアなどで簡単に手に入る濡れマスク。濡れマスクをつけて寝ることで、口内の乾燥を防ぐことができますから、寝起きの口臭も抑えることができます。濡れマスクは一般的なマスクよりも値段が高くなるのがネックですが、自分で作ることもできますよ。

【手作り濡れマスク】

・ガーゼマスクと消毒用ガーゼを用意する
・消毒用ガーゼを濡らして絞り、ガーゼマスクの間に差し込む

 

最後に