背中がムズムズ痒いと思ったらニキビが沢山出来ていた！なんて経験のある方もいるかもしれません。背中を掻ここうと思っても手が届かなし、背中ニキビは中々治らないし厄介な代物です。

しかし、背中ニキビを掻いて潰してはいけません！背中ニキビの跡が背中の黒ずみになる可能性があるからです。

そこで、今回は背中ニキビの原因と6の徹底的な改善対策を紹介します。

 

背中ニキビの原因と6の徹底的な改善対策

 

①背中ニキビの原因は背中の毛穴がカギを握っています！

ニキビの原因は、毛穴が皮脂や角栓で詰まり発症します。背中ニキビも同様に背中の産毛の毛穴に皮脂や角栓が詰まり背中ニキビの原因になります。普段、ちゃんとお風呂に入って背中を洗っているのに、何故背中ニキビが出来てしまうのでしょうか？

背中ニキビの原因の有力候補は、背中の産毛を剃ったり、抜いたりする行為です。産毛を抜くのは炎症を起こし炎症により毛穴が塞がれてしまいニキビに直接繋がります。産毛を剃るのも剃った後の角質が毛穴詰まりの原因に繋がります。背中の産毛処理の後に背中ニキビが出来るようなら、背中の産毛処理は控えましょう。

②背中ニキビはニキビ用石鹸と市販薬でセルフケア

背中ニキビのセルフケアは、顔ニキビと同様に背中を洗い清潔にすることです。でも、ナイロンタオルやボディブラシで背中を擦って洗うのはNGです。摩擦が肌によくないのは、背中も同様です。

背中を洗う時は、ニキビ用石鹸を沢山泡立て、ハンドル付きボディスポンジ(ボディブラシのヘッドがブラシではなくスポンジ)に、石鹸の泡を沢山つけてから、スポンジで優しく背中を洗いましょう。

お風呂上りの清潔な背中にニキビ治療薬を塗れば、ニキビ用石鹸と治療薬のW効果でセルフケアは万全です。

③背中ニキビはストレスが原因？ストレス軽減でニキビ撃退！

ニキビの原因にストレスが含まれるのは、ニキビが出来やすい方ならお分かりだと思います。背中ニキビなどの身体に出来るニキビは、ストレスが原因で出来る事も多いと言う皮膚科医もおられます。そこで、ストレス軽減で背中ニキビを撃退しましょう。

□余裕がないと思ったらお腹を温める

ストレスの原因は様々ですが、やる事が一杯あって余裕がない時や、ショックを受けて背筋がゾクゾクして寒気がする、イラっときて怒り心頭！これらは、殆どが頭に血が上っている状態です。お腹を温めれば血の巡りが良くなり、頭に上っている血が降りてきて落ち着きます。

お腹を温めるには、温かい飲み物を飲む、インスタントカイロでお腹を温める、お腹を手でさする、などがあります。お腹を温める行為はストレス軽減の他にも、冷え解消に繋がります。ストレス軽減＆冷え解消、双方ともにニキビ対策に効果的です。

④背中ニキビは身体の中から改善

上記で紹介しているように、背中ニキビはストレスなど生活習慣が影響している場合もあります。生活習慣の基本は食事＆睡眠－デトックス(排泄)です。便秘気味の方にニキビが出来やすいのはデトックスがスムーズに行われていない証拠です。

美肌にも良くデトックス効果のある食材がタケノコです。薬膳的には、タケノコはニキビに効く代表的な食材です。

□背中ニキビに効くタケノコレシピ(タケノコ春雨スープ)

○材料
ゆでタケノコ30ｇ、にんじん10ｇ、乾燥春雨3ｇ、ごま油小さじ1/2、鶏がらスープ１カップ。

○作り方
❶タケノコ、にんじんを長さ4ｃｍ千切りにする。
❷乾燥春雨を熱湯で戻し、長さ5ｃｍに切る
❸ごま油で❶の材料を炒め、鶏がらスープを加えて煮る、仕上げに春雨を入れて完成です。

⑤背中ニキビはヨガのチャイルドポーズで撃退

背中ニキビの原因は背中の毛穴と生活習慣によるところが大です。生活習慣病の原因のひとつは運動不足です。運動不足で身体を動かさないと背中や肩がガチガチになり肩コリやニキビの原因に繋がります。

しかし、運動が苦手な方や運動する時間がない方も多いと思います。そこで、背中のガチガチを解消してニキビや肩こりに効くヨガのチャイルドポーズを紹介します。

□チャイルドポーズ

❶四つん這いになり背筋を伸ばします、首の力を抜いて胸を軽く突き出します。
❷膝をたたみながら、両手を前方に滑らせ、頭を床に付けます(この動作により背中が最大限に広がります)。この状態を７秒以上キープします。

※最初から最後まで口を閉じ鼻で呼吸します。このチャイルドポーズは、ヨガの最中に疲れた時にとる休憩のポーズでもあり、ストレス軽減に繋がるリラックス効果の高いポーズです。

⑥バスビネガーでリラックスバスタイム背中ニキビ予防

一日の疲れを癒し、心と身体の不純物を洗い流してくれるのがバスタイムです。リラックスバスタイムでストレス軽減＆背中ニキビ撃退。

上記で紹介しているように、ニキビ用石鹸で背中を洗ったあと、バスビネガーの入ったバスタブの中で全身をマッサージするように優しく手で洗いましょう。

□バスビネガー(入浴剤)１回使用分

○材料
リンゴ酢１カップ、レモンバーム１/４カップ

○作り方
❶ガラス瓶にレモンバームを入れ、リンゴ酢を注ぎ瓶に蓋をして、２週間待ちます。
※時々、瓶を振ってレモンバームとリンゴ酢を馴染ませます。
❷２週間後レモンバームを取り出せば、バスビネガーの完成です。
❸バスタブに入浴剤として瓶に残った液体を入れます。
※使用したレモンバームもガーゼに入れてバスタブに浮かべれば、さらに効果的です。

 

最後に