バナナがダイエットに効果的なのはご存知の方も多いと思います。なんといっても一時期社会現象にまでなった「朝バナナダイエット」が印象的ですね。あらゆるスーパー、コンビニからバナナがその姿を消すほどでした。

今更バナナダイエット？と思われるかもしれませんが、今回は最新版バナナダイエットをご紹介します。以前やったけどうまくいかなかった、失敗した、という方も今日はもう一度その効果的なやり方のポイントを押さえて成功していただきたいと思います。

 

バナナダイエットで効果的に痩せる7のポイント

 

置き換えバナナダイエット

3食のうち１食をバナナに置き換えて行う方法が、最も効果が早く現れ、体重を落とすことができます。残り２食はいつも通り、他に制限はありません。

どうしても１食置き換えるのが辛いという方は、食前にバナナを食てお腹をいっぱいにしてご飯の量を減らす、食前バナナという方法もあります。

どちらも共通して言えるのが、「バナナを何かと置き換える」という点。ダイエットを成功させるには
★１日の摂取カロリー＜消費カロリー
とする必要があります。その最も手っ取り早い方法が、食事からの摂取カロリーを下げる方法になります。

バナナを食べれば痩せるというよりは、バナナを取り入れることで摂取カロリーを落とす、ということがポイントになってきます。いくらバナナを食べたからと言って、残りの食事を暴飲暴食したり消費カロリー以上に食べていては全く意味がありません。

バナナは１本70kcal前後。しかも栄養バランスも良く腹持ちもよい食品。なので、置き換えに使っても体調を崩す心配や、リバウンドのリスクも下がるというわけです。

食べる時間は朝、もしくは夜

そしてこのバナナ、取り入れるのにおすすめの時間帯は、やはりブームともなった「朝」。次いで、最近は夜バナナダイエットと言って夕食をバナナに置き換えるという方法も流行っています。

朝バナナダイエット

朝バナナのメリットは、続けやすさに長けています。お昼バナナだけだとどうしても目立ってしまいますが、朝は家でとることが多く、付き合いなどもないので人目も気にせず続けられますよね。

また、朝は腸内環境という意味でポイントの時間帯。寝ている間にメンテナンスを行った胃腸に朝一番でバナナをとると便秘解消効果を高め、栄養の吸収率を上げます。目覚めがスムーズにいくと、身体の代謝も上がり、痩せやすい身体が出来上がります。

夜バナナダイエット

そしてもう一つ夕食をバナナに置き換える方法です。もちろん夕飯がバナナだけになると、カロリーは不通に比べガクッと落とせます。しかも夕食というのは、一番身体に脂肪になりやすい時間帯。ここをバナナに置き換えるとスムーズに体重を落とせます。適度に糖分、タンパク質も含んでいるので栄養面も安心できます。

腸をきれいにしよう

バナナにはたっぷりの食物繊維と腸内環境を整えるオリゴ糖もたっぷり。バナナが便秘に良いというのは聞いたことがある方も多いのでは？

便秘はダイエットの大敵です。腸の中が詰まっていると余分な脂肪や塩分まで吸収してしまうばかりでなく、代謝を落としたり、お肌が荒れたりといいことがありません。ダイエットするうえで腸内環境を整える、というのは非常に大切なポイントなんです。合わせて腸もみマッサージやストレッチも行うとより効果的。

お水をたくさん飲む

朝バナナダイエットのやり方は、バナナとコップ一杯のお水を飲む、というものでした。このお水というのもポイント。まず飲むことでおなかを膨らませ、満腹感をもたらします。

そして水分をとると、胃腸の働きが活発化し、デトックス効果を高めてくれます。バナナにはカリウムもたくさん含まれており、浮腫み解消効果もある果物です。水分摂取を行えば、余分な塩分水分も排出してくれます。

よく噛んで、味わう

そしてバナナダイエットの魅力である腹持ちの良さ。それはバナナにはビタミンやミネラルそしてタンパク質を含んでいるので、脳が「食べた」と認識しやすい食品だからです。そして脳は「噛むこと」によって更に満腹であると感じる効果を持っています。よりバナナだけで満足するためには、よく噛んで、時間をかけて食べることがポイントになってきます。

アレンジして楽しむ

ダイエット中だからバナナだけを食べ続けなければならない！と思うと辛くなってしまいますね。ストレスはリバウンドの原因。無理なく楽しんで続けることも大切なポイントです。

おすすめアレンジは、バナナ＋ヨーグルト、バナナ＋豆乳、他、流行りのスムージーの材料として、朝食に置き換えたりしてもおいしくおすすめです。

続けましょう

そしてバナナは栄養たっぷりで美容に健康に効果的な食品です。続けてこそ効果が現れてきます。だから、無理なくいろいろ味わいも変えながら、そしてあまりストイックになり過ぎずに、生活の中に取り入れていくことがポイント。

必ず朝バナナを続ける！ではなく、ちょっと体重増えてるから、今日は夜バナナにしよう、今日はできなかったからおやつ代わりにバナナ、などとアレンジしながらでも続けていくことが大切です。

 

最後に