耳たぶにピアスやイヤリングを付けてオシャレに気を使っている女性も多いです。しかし耳の穴の掃除はしていても、耳全体を洗い忘れている方がかなりいらっしゃいます。耳は意外と毛穴も多く皮脂も多く分泌されるところなのでニキビが出来やすい箇所です。

気をつけたいのは耳たぶは柔らかくデリケートなところなのでニキビが出来ると痛いですね！さらに耳たぶにニキビが出来ると中々治らないので厄介です。耳は洗顔の時に洗うのを忘れてしまうこともあり、バスタイムでも耳の中にお湯や泡が入らないように気をつけますが、髪を洗うのに集中して耳を洗う事は忘れがちです。

そんな厄介な耳たぶにニキビが出来た時の対処法とニキビ予防をレクチャーします。

 

痛いし治らない耳たぶニキビが出来る原因と5つの対処法

 

耳たぶも洗って清潔感キープ！

耳たぶにニキビが出来る原因は、他のニキビと同様角栓が毛穴を塞ぎ炎症が起こりニキビが発症します。耳の穴の中は皮脂の分泌も多く、耳たぶには意外と産毛が沢山はえています。

さらに耳を隠しているヘアースタイルの方は髪の摩擦も耳たぶニキビの原因になります。イヤリングやピアスを付けていると汗も溜まって耳たぶは汚れます。バスタイムの時には耳たぶもシッカリ洗いましょう。洗顔の時も耳たぶの洗い忘れに注意！

耳の清潔感キープの為にも、定期的に理髪店ｏｒ顔そり専門店で耳たぶの産毛も剃ってもらいしょう。フェイシャルの顔そり効果と同様に耳たぶの産毛を剃る事はニキビ予防に効果的です。

耳たぶもUVケアしてニキビ予防

UVケアは美肌キープの基本ですが、耳たぶまでUVケアしている方は少ないです。さらに耳を出しているヘアースタイルの方や、たまにアップにする方は日焼けにより耳たぶニキビに繋がる可能性が高くなります。イヤリングやピアスをしている方は特に汗や汚れが溜まりやすく要注意です！

耳たぶのUVケアとしては、つば広帽子か日傘で日焼け予防が有効です。日焼け止めを塗り忘れても帽子や日傘がカバーしてくれます。さらに耳にもフェイスパウダーを塗ってUVカットするのがお薦めです。耳を日焼けしてしまったら、直ぐに水で洗って炎症を鎮めてから、顔と同じようにお使いの美白化粧品でアフターケアしましょう。

耳たぶニキビは耳たぶマッサージで撃退

目元のシワ予防の為にセルフマッサージをされている女性も多いかもしれません。耳たぶのシワ予防は必要ないと思いますが、耳には多くのツボが集中しています。耳＆耳たぶマッサージはビューティ＆ヘルス両面に有効で、専用の耳ツボ・ダイエットもある程です。耳たぶマッサージはニキビ予防＆改善に効果が期待できます。

耳たぶマッサージ

ツボの位置が分らなくても耳たぶを軽く揉んでみて、痛い分部があったら、その部分を集中的に揉んでマッサージします。

耳たぶマッサージは自律神経の副交感神経を調整します。疲れると甘いモノが欲しくなるのは、甘いものを食べると副交感神経の働きが活発になり、交感神経の興奮を押さえる効果がある為です。

耳たぶマッサージは、疲れやストレスに効果的でニキビ改善＆予防に繋がります。甘いものを食べなくてもストレスや疲れを和らげますのでダイエット効果も期待できます。

耳たぶニキビは漢方薬で撃退

ニキビのセルフケアはニキビが炎症を起こす赤ニキビに成る前の黒ニキビまでが、セルフケアで完治させるタイムリミットです。白ニキビまでなら洗顔で治す事も可能です。耳たぶニキビも耳たぶを洗って清潔にしていれば快方に向かいます。

黒ニキビの場合はアクネプッシャーでニキビの芯(面皰)を取り出しましょう。
耳たぶの表や裏に出来たニキビならアクネプッシャーでニキビの芯を取り出すことは可能ですが、耳たぶの側面や耳の穴付近に出来たニキビはアクネプッシャーで取り出すのは困難です。

さらに赤ニキビや黄色ニキビに悪化してしまった場合、ニキビ跡のリスクが高まりますので、セルフケアでニキビの芯を取り出すのはお薦め出来ません。そこでニキビに効く漢方薬を紹介します。

ニキビに効く漢方薬

▼清上防風湯
「清上防風湯」は、漢方の原典である『万病回春』に記載されている漢方薬で、体力中等度以上で、赤ら顔でのぼせがある方の「にきび」「顔面・頭部の湿疹・皮膚炎」等に用いられています。


▼十味敗毒湯
セツ(できもの)や急性で発赤し腫れて痛みのある化膿性の皮膚疾患、湿疹、じんましんなどかゆみや熱をもったり化膿するおそれのある皮膚疾患に使われています。ニキビに効く漢方薬として知られています。

アロマバスセラピーで耳たぶニキビを撃退

耳たぶに出来るニキビは他のニキビ同様お肌を清潔にキープする事がポイントです。又ストレスはニキビの出来る原因の大きなウェイトを占めています。バスタイムでリラックスしてストレス軽減、お肌も清潔になって耳たぶニキビを撃退しましょう

アロマバスセラピー

▼アロマキャンドル
バスタブに浸かっている間は、バスルームの照明を消しアロマキャンドルの明かりでリラックスしましょう。キャンドルの色はターコイズなどの青系かオリーブグリーンがお薦め。青や緑は神経を静めリラックス効果が高まります。

アロマキャンドルは火を使うので心配という方も、バスルームなら火が移る可能性は低いですし、万が一の場合も水(お湯)でスグ消せますので安心です。アロマオイル(精油)は、ラベンダー、ティートリーなどがニキビ＆ストレスに効果的です。

 

最後に