女性の場合、口周りにニキビが出来るのは生理前が多いですね。コレはホルモンバランスが影響しています。

その他の口周りのニキビの原因で多いのは、ダイエットによる栄養バランスの乱れからビタミン不足になったり、マスクによる蒸れや擦れの場合もあります。

★マスクが原因の肌荒れはこちらもチェック！
⇒マスクが原因の口周りの肌荒れを治す5つの対策

口周りは顔の中でもデリケートな部分なので、ニキビが出来ると痛みが増す事もありますね。そんな口周りのニキビを早く治すために、その原因とケアについてレクチャーします。

 

口周りのニキビの原因と自分でできる5のケア

 

口周りのニキビはミョウバン水で洗顔

ニキビケア＆予防には洗顔が重要なのは、ニキビが余り出来ない方でも知っている常識。洗顔はスクラブ剤や洗顔料を使わない方が肌にダメージを与えずＢＥＳＴなのですが、口周りにニキビが出来やすい方はミョウバン水で洗顔がお勧め。ミョウバンは漬物を作る時に使う発色剤ですので、誤って口に含んだり飲んでしまっても安全です。

ミョウバン水(原液)の作り方

・水道水750mlを沸騰させる。
・そこにミョウバン50ｇを加えて溶かす。
・さらに水道水750ｍｌ加えてよく混ぜる。
・冷めたらミョウバン水(原液)の完成。

洗面器の水に上記の原液をペットボトルのキャップ一杯分を加えて混ぜた水を使って洗顔します。収斂作用、殺菌作用、制汗作用のトリプル効果でニキビケア＆予防に効果的です。

オリジナルローシションで口周りのニキビ予防

口周りに白ニキビが集中的に出来る場合、冒頭の原因の他にシワ取り用の高級クリームが原因の場合があります。クリームの使用は中止して化粧水のみに留めましょう。口周りのニキビケアに効果的なオリジナルローションを紹介します。

口周りのニキビケアに効果的なオリジナルローション

▼用意するもの
ラベンダー・レモンバームウォーター(100ｍｌ)
ラベンダー原液(10ｍｌ)
レモンバーム原液(10ｍｌ)
芳香蒸留水(80ｍｌ)

▼作り方
ローションボトルに原液を入れて、芳香蒸留水を加えてよく振って混ぜますコレで完成。

ラベンダーのリラックス効果とレモンバームのビタミンＣが肌荒れにも効きます。

口周りのニキビにはセルフマッサージ＆ひょっとこエクササイズ

口周りのニキビはストレスと新陳代謝の低下も原因。フェイシャルマッサージでリラックスしてストレス軽減！

ベテランエステティシャンのハンドマッサージが１番ですが、費用と時間を考えるとセレブでも毎日エステに通うのは無理？そこで簡単で毎日出来る口周りニキビとほうれい線のシワにも効くセルフマッサージ＆エクササイズを紹介。

簡単口周りセルフマッサージ

・両手の中指と薬指を鼻の下に置き、頬骨の上を目じりまで上向きに撫でます。
・次は同じく両手の中指と薬指を下唇の下から頬骨の下を通り耳の下まで撫でます。

コレを数度繰り返せばＯＫ。ヒマを見つけて行いましょう。お風呂上りに行うのが効果的です。

ひょっとこエクササイズ

・口をひょっとこ面のように窄みます。
・その口の形をキープしたまま上向きに左右と下向きに左右に数度動かします。

慣れるまでは上手く動かせないです。普段使わない口周りの筋肉を使い、ニキビ予防とほうれい線のシワ対策に効果的です。

口周りのニキビはこのサプリメントを摂取

口周りに出来るニキビは栄養バランスの乱れも大きな要因です。ダイエットの偏食でビタミンが不足したり、辛いモノや甘いモノを食べ過ぎたりしてもニキビの原因になります。バランスの良い食事を心掛けましょう。不足しがちなビタミンをサプリメントで補うのも一つの方法です。

口周りのニキビ予防に摂取したいサプリメント成分

▼ビタミンＢ2
コレステロール合成や解毒を行うフラビン酵素の補酵素になるビタミン。不足すると口内炎や口周りニキビの原因になります。

▼ビタミンＣ
皮膚や骨を丈夫にするたんぱく質『コラーゲン』の合成を補助。不足すると肌トラブルや傷やニキビの治りが遅くなる。

▼亜鉛
新陳代謝に重要な成分。不足するとホルモン生成低下、皮膚炎やニキビの原因になる。サプリメントで摂取する場合、摂り過ぎないように摂取量に注意。

口周りの白ニキビは自然治癒を待つ

口周りに出来るニキビは白ニキビで快復に向かう事もあります。コレは御喋りや食事で口周りの筋肉をよく使う為です。

白ニキビは毛穴が閉じている為セルフケアは難しく、さらに口廻りのニキビは頬やオデコと違いニキビの芯を取り出すのにも向きません。赤ニキビに進んでしまうと敏感なところなので、痛みが酷くなる可能性が高いです。

頻繁に口周りニキビが出来るようなら医師に相談しましょう。お使いの化粧品が原因であったり、内臓疾患が原因の可能性もあります。医師の診断を仰ぐのが賢明です。

 

最後に