寒い冬はコートやニットが手放せませんね。ですが気になるのが「着膨れ」。
普段よりたくさん着込むとコロコロとしてショーウインドウに写る自分を見てあれ?こんなに太ってたっけ?なんて経験した方も多いのではないでしょうか。
ある意味ボディラインは隠せる季節ですが、一方で隠そうとすればするほど太って見えることもあるんです。
そんな寒い季節でも大丈夫。コツさえつかめばあれ?やせたね?なんて着回しが可能ですよ。そんな冬の着痩せコーデテをご紹介しましょう♪
着痩せコーデで冬のファッションを楽しむ5つのテク
冬の着痩せコーデ①黒を効果的に使う
何といっても着痩せカラーナンバーワンは黒。白や淡いカラーが膨張色と言われる一方で引き締め効果という意味では断トツ黒。
ですが。着ぶくれを気にするあまり、気づいたら毎日黒づくめ…なんて方も多いのでは?全身黒づくめだとそれはそれで重たい印象になってしまいがち。
意外と「全身黒づくめ」ってあまり細く見えないんです。重々しいばかりでなく、逆に全体に視線が行くのでメリハリがないんですね。そこで。
黒の中に一点目立つ色があるとどうでしょう。自然と視線はそこに集まりますよね。そうすると、メリハリが生まれ、きれいなシルエットに見せてくれる効果が。
下は黒でまとめつつ、グレーの膨張色ニットもこれで安心。ハイウエストにして黒の面積を増やしているのも着痩せのポイント。
さらに濃いカラーのストールでグレーの面積を減らして引き締め効果も。自分の得意な部分に計画的に視線を集めると着痩せ効果も期待できます
そして残りの部分を同じようなカラーでまとめることで、縦長のラインができ上り、ほっそり見せてくれるというわけ。
冬の着痩せコーデ②Iラインで縦長アピール
Iラインとは、服や小物で縦のラインを作ること。アルファベットのIの字のようなイメージですね。
特に冬はアウターを着るのでIラインが作りやすい季節と言えます。Iラインは、アウターで作る、インナーで作る、のほかにも、マフラーなどで縦のラインを作ったり、縦のストライプ柄で演出もできます。そして冬ならブーツやタイツも縦長のシルエットを作るお手伝いをしてくれます。
アウターで縦のラインを作るコーデ。色がキャメルで膨張しやすいので中は黒と濃い目のデニムで引きしめているところがポイント。
黒とカーキのダークトーンで全身をまとめつつ、インナーですっきりとしたIラインを作りつつ、アウターで縦長ラインも演出。鞄と靴を黒でまとめているので外側からも引き締める効果が。足元も足首をちらっと見せてほっそり感を演出、とがったつま先もポイント。
冬の着痩せコーデ③ニット選ぶならVネック
ニットのデザインを選ぶ際、着痩せして見えるのはVライン>Uライン>タートルネック。タートルネックを着るとなんだか顔がでかく見えたり、上半身おデブに見えてしまった経験をした方は多いのでは?首まわり、デコルテラインをアピールしたほうが、断然ホッソリ小顔に見えます◎
そういう意味で、Uラインニットは首元が出ますが、ラインが丸みを帯びているので、丸顔さんは顔のラインがより丸く見えてしまうことも。
このチルデンニットはVにラインを入れたデザインでさらにVをアピール。計画的かつ優秀な着痩せデザインですよね。
冬の着痩せコーデ④ゆったり×ぴったりでメリハリ
厚手のトップスだとついつい着ぶくれして見えがち。パステルカラーだと余計ぼってりしてしまいますよね。
そこで大切なのがメリハリ。ニットはゆったり、ボトムスはぴったり、このバランス。こうすれば足のぴったりがアピールされ、ほっそり見せのポイント。膨張色ニットを着るときは、ふんわりシルエットのものを選び、ボトムスはタイトなスキニーパンツなどで締めるのが効果的。
膨張白もフワッと着てぴたっとボトムスでほっそり効果。ショートブーツもシャープなデザインでメリハリ感アップ。
冬の着痩せコーデ⑤コンプレックスは敢えて出してみる
photo by Nika Dworak
太ももや足が気になる方は、隠すより、むしろ出したほうがスッキリ見えることも。パンツは隠してくれるように見えて逆にラインがはっきり出てしまいます。長め丈のコートを味方につければ安心。
足元はニーハイブーツがおすすめ。ニーハイブーツを選ぶ際は太もものあたりが少し開いたデザインを選ぶとgood。くしゅくしゅっとしたデザインで美脚効果も演出しています。
最後に
いかがでしたでしょうか。これさえ守れば寒波も怖くない!計画的に着こなして着膨れとはさようなら。メリハリすっきりとしたシルエットで明日は出勤できそうですね。
着痩せコーデで冬のファッションを楽しむ5つのテク
冬の着痩せコーデ①黒を計画的に使う
冬の着痩せコーデ②Iラインで縦長アピール
冬の着痩せコーデ③ニット選ぶならVネック!
冬の着痩せコーデ④ゆったり×ぴったりでメリハリ
冬の着痩せコーデ⑤コンプレックスは敢えて出してみる