ダイエットは明日から…が口癖のあなた。

本来ダイエットとは明日から始めるものではなく、生活習慣そのものを見直すところにあります。そして太ってしまう人はその食生活、食習慣に問題がある場合が多くなっています。

ダイエット食品にお金をかける前に、まずはこの7つのポイントをチェックし、痩せる食生活を始めることが重要です。

 

痩せる食生活！太りやすい人が改善すべき7つのポイント

 

痩せる食生活はこれだ①欠食を改善する

太りやすい人に良くあるのが、1日1食がっつり食べのような欠食が多い食習慣です。どうせ食べてしまうなら、食事回数は一回でも減らしたほうが痩せるのでは？などといった思い込みでそうしている場合が多いようですが、これは逆効果。

特に一番太りやすいのが1日1回夕飯をがっつりと食べてしまうケース。夜は一番カロリーを吸収し、それを消費することなく脂肪に変えてしまうため、一番太りやすくなってしまいます。そして欠食時間が長いと、身体は飢餓が来た！と察知し、身体の代謝を下げて痩せないように抵抗します。そしてその分次に食事をとった際の貯えようとする力も大きくなります。

これで悪循環にはまっているのがお判りでしょうか。

痩せている人というのは、1日に必要なエネルギーを何回かに分けて摂取しています。その回数は多ければ多いほど消費しやすいともいわれています。実際モデルや女優さんも1日6食ダイエットという方法が流行っているように実践している方は多いようです。このダイエット法のブームの火付け役は北川景子さんですね。

できれば、朝昼＞夕食となるようなペースで食事をとり、寝る2時間前には食事を終えられるようにすることを意識しましょう。

痩せる食生活はこれだ②「時間が来たから食べる」ことを改善する

時間が来たからといって特にお腹がすいていないけれど食べてしまうパターンです。1日3食が健康のためにも理想な生活習慣ですが、お腹がすいているかいないかは身体からの大切なサインです。

もし、時間が来てもお腹がすいていない場合は、前後の食事が食べ過ぎていたり、胃腸が弱っていたり、何らかの理由がある場合があるはずです。

健康な生活を送っていれば大体3回お腹がすくはず。このお腹がすいたサインに従っていれば本来太ることも食べ過ぎることもないのではないでしょうか。

痩せる食生活はこれだ③ながら食べを改善する

そして現代人にありがちな「ながら食べ」。スマートフォンを見ながら、テレビを見ながら、仕事をしながら…。

デスクでランチを摂る人と、ランチタイムと区切って食事を摂りに行く人とでは、後者のほうが肥満の割合が少ないという統計も存在するほど。何かをしながら食べると、つい、満腹のサインを見逃してしまいがちになります。

食べるときは目の前の食事を良く味わって、そして一緒にいる人と過ごす時間を楽しみましょう。

痩せる食生活はこれだ④バランスを改善する

そして太る人にありがちなのが、偏ったバランスで食べているという点です。同じ500kcal摂るとしてどちらが太りそうでしょうか？

≪Aさんの場合≫　菓子パン　1個
≪Bさんの場合≫　焼き魚定食

見た目の量があるのはBさんですが、太りやすいのはAさんですよね。

お昼などをご飯と麺類、おにぎりだけ、パンだけといった炭水化物の単品食べで済ませていたりしませんか？手っ取り早く便利な炭水化物ですが、単体では血糖値の上昇率も高く、脂肪としてたまりやすくなってしまいます。

痩せる食生活とは、バランスの取れた食生活のことです。カロリー計算をする前に、食事のバランスを考えてみましょう。

痩せる食生活はこれだ⑤GI値を意識する

カロリー制限していても、内容がお菓子ばっかり、揚げ物ばかりでは意味がありませんよね。逆に、カロリーはあっても、太りにくい食べ物を選べば身体は勝手に代謝し消費してくれます。

太りにくい食べ物として目安にしたいのが「GI値」です。これは、血糖値の上がりやすさを示した数値のことです。これが高い食品程、血糖値が上がりやすく、インスリンの分泌が活発になり、脂肪になりやすいという性質を持っています。

GI値の低い食品を選ぶことで、代謝を上げ、太りにくい食生活へつながっていきます。 

痩せる食生活はこれだ⑥食べる順番を改善する

最近話題の「食べる順番ダイエット」。同じ食べ物を食べていても、その順番を変えるだけで脂肪になりにくい、痩せるというものです。

その痩せる食べ順とは野菜→汁物→タンパク質→炭水化物。この順番を守ることで血糖値の上昇具合が穏やかになります。そして、最初に野菜を食べることで、食物繊維が胃で膨らみ、食べ過ぎを防いでくれる効果があります。

痩せる食生活はこれだ⑦糖質過剰を改善する

糖質過剰は、太りやすい原因ともいえます。逆に糖質を減らすことで、身体は脂肪をエネルギーとして変え始めるので、ダイエット効果が顕著に表れやすい方法といえます。

糖質の多い食品は、炭水化物、ご飯やパン、麺類が多く、低い食品は野菜や肉や魚といったタンパク質源です。糖質を控える分は、野菜やタンパク質はいつも以上に摂ることが大切です。ご飯をちょっと減らして代わりにおかずを1品増やしてみましょう。

 

最後に