キャベツダイエットで効果的に痩せる8つのポイント

上戸彩さんやスザンヌさんが見事ダイエットに成功したという方法がこのキャベツダイエット。

100gあたり22kcalというその驚異的なカロリーの低さはもちろんのこと、お肌にも、胃腸にもよい栄養成分がたっぷりのキャベツ。ポイントを押さえておいしく賢くダイエットしちゃいましょう。

今回はキャベツダイエットで効果的に痩せるポイントをご紹介いたします。

 

キャベツダイエットで効果的に痩せる8のポイント

 

食前キャベツダイエット

上戸彩さんが撮影中もタッパーにいれてキャベツを持ち歩いていたとか。ダイエット中のご飯の前には必ずこれを食べているそうです。あのスタイルの良さの秘訣はキャベツにあり?!

この食前にキャベツを食べるという方法、とっても理にかなった方法なんです。

始めにキャベツを食べることでお腹がいっぱいになり、メインのお料理の食べすぎを防いでくれます。ダイエットの基本の食べ順は野菜→タンパク質→炭水化物ですね。この順番に食べるのが一番血糖値の上昇を穏やかにしてくれて、脂肪の吸収が穏やかになるといわれています。

そして某胃腸薬の名前にもなっているとおり、胃腸に嬉しいキャベジンという成分を含んでいます。これは主に胃での消化吸収を助けてくれるので是非食前にいただきましょう。

キャベツを食べる量は1回1/6個を目安に

一回当たり1/6個を目安にいただきましょう。キャベツダイエットはあくまでキャベツを食べることで主食を減らすダイエット法。キャベツばかりがむしゃらにむしゃむしゃ食べるなど極端なことをしてしまうと、続かなかったり栄養不足からリバウンドしてしまったりと危険もいっぱい。何事もバランスです。

よく噛んで!

そしてキャベツ、生で食べると結構固くて噛みごたえがありますよね。自然と咀嚼回数が増え噛む癖も付きます。目安はこの1/6個を10分かけて食べること。そして1口当たり30回は噛みましょう。私たちの身体は噛むことで満腹感を感じるしくみになっています。

そして食べ始めから満腹感を感じるまでタイムラグがあります。食べ始めて脳がお腹がいっぱいだ、と感じるまでおよそ15~20分。なので、最初にキャベツと一緒に野菜などをよく時間をかけて噛むことで、食べすぎを防ぐ効果があるといえます。

そしてGI値も低いので血糖値が急激に上がるのも防いでくれるので脂肪をためにくい体質へと導いてくれます。

調理法に気を付ける

ありがちなのが、キャベツ自体のカロリーは低いのに調理法でカロリーがアップしてしまうケース。

特に注意したいのが炒め物。野菜炒めは一見ヘルシーなようですが、油や調味料でカロリーが上がってしまいます。やはり一番のおすすめは、生でたべること。ビタミンの流出を防ぎ、生きた酵素をそのまま摂取することができます。

加熱するなら、蒸したり煮たりがおすすめです。煮汁にビタミンが溶け出すので、煮汁ごと食べるメニューがいいですね。

ドレッシングに気を付ける

生キャベツでありがちな落とし穴がドレッシング。生だからカロリー低い!とどばどばドレッシングをかけていては意味がありません。ドレッシングって少量でも結構ハイカロリーなものも多いんです。

キャベツダイエットのおすすめの調味料は

・塩…カロリーゼロで安心
・ポン酢…お酢は脂肪燃焼効果あり
・醤油…塩分とり過ぎに注意
・キムチなどのピリ辛な味付け…辛いものは脂肪燃焼を促進

などです。また、オリーブオイルなどの太りにくい油を使ってカロリーを抑えたオイルを手作りするのもいいですね。

外皮と芯まで使いましょう

キャベツの美肌成分であるビタミンCは外皮と芯にたくさん含まれています。そのままだと食べにくければせめてぎりぎりのところまで使いましょう。キャベジンもキャベツの芯の部分に含まれています。

ちなみにキャベツ4枚食べると1日に必要なビタミンCが摂取できるといわれています。しみ、そばかすを防ぎ、コラーゲンの生成を促します。肝機能にも作用するのでデトックス効果、脂肪代謝効果も期待できます。

食事はバランスよく

キャベツの単品ダイエットはリバウンドのリスク大です。だからといってキャベツを食べたら何を食べてもいいというわけでもありません。大切なのはバランス。

食前にキャベツを食べることで総摂取カロリーが落とせるように考えながら生活しましょう。そしてタンパク質も一緒にとることで、栄養成分の吸収率を上げるだけでなく、筋肉強化にもつながります。程よくしまった筋肉は代謝を上げてくれたり、見た目を引き締めたりしてくれます。

飽きずに続けましょう

そして1日キャベツを食べたから痩せる、のではなく、これらのことを継続して初めて効果が出てきます。なので味付けにこだわったり、調理法を変えてみたりしながら飽きずに続けることが大切になってきます。

料理のアレンジ以外でも、流行りのスムージーの材料とすれば、ジュース感覚でおやつなどの代わりにもできるのでお勧め。生のキャベツが飽きてきたり食べにくい方はジュースタイプにすれば、食べやすくなりますよ。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。キャベツは美容にもダイエットにも適した野菜です。効果的に取り入れると美しく痩せることが可能です。以上のポイントを押さえて是非無理なくキャベツダイエットを続けていきましょう。

キャベツダイエットできれいに痩せる8のポイント

食前キャベツ
量は1回1/6個を目安に
よく噛んで
調理法に気を付ける
ドレッシングに気を付ける
外皮と芯まで使いましょう
食事はバランスよく
飽きずに続けましょう