美容効果が高いとして今注目を集めているココナッツオイル。海外セレブから広がり今や美意識の高い女性にとっては欠かせないオイルとなっていますね。

そんなココナッツオイルですが便秘にも効果があるということをご存知でしょうか。便秘はポッコリおなかの原因となるだけでなく、腸内環境が乱れているので、お肌にも影響が出てしまい、ニキビや肌荒れの原因にもなりますからなんとかして解消したいですよね。

そこで今回は美肌効果も高いココナッツオイルを効果的に摂って便秘を解消する方法をご紹介します。

 

便秘にも効くココナッツオイルを効果的に摂る方法

 

①ココナッツオイルで便秘を解消できる理由

現代人の食生活は、便秘が起こりやすいことをご存知でしょうか。その理由は食べ物に含まれている食品添加物にあります。

多くの食品に含まれている食品添加物は、腸内の絨毛にくっついて宿便をためやすくしてしまいます。また腸内細菌の活動を弱めたり、腸内細菌自体を死滅させてしまうので、腸内環境が悪化して宿便がたまりやすくなります。

ファーストフードやレトルト食品をよく食べるという方ほど便秘の方が多いですね。

ところがココナッツオイルは食品添加物を除去する効果がありますから、腸内の宿便までもきれいに掃除され、腸内環境が整い、便秘が解消されます。

②便秘に効果があるのはヴァージンココナッツオイル

ココナッツオイルには、「ココナッツオイル」と「ヴァージンココナッツオイル」、そして「エキストラヴァージンココナッツオイル」の3種類があります。便秘に効果があるのが「ヴァージンココナッツオイル」や「エキストラヴァージンココナッツオイル」です。

3種類のココナッツオイルの違いは、添加物が入っているかどうかで、ヴァージンココナッツオイルやエキストラヴァージンココナッツオイルには添加物が入っていません。添加物が入っていないと保存期間が気になりますが、ココナッツオイルは飽和脂肪酸90％のオイルなので腐敗しにくく長持ちします。

ココナッツオイルは値段が比較的安く手に入れやすいですが、添加物が入っているだけではなく脱臭や漂白などの工程を加えているため、良いとされている成分がほとんど破壊されてしまっている状態なので、摂取しても効果はあまり期待できません。

③ココナッツオイルをホットドリンクに入れて飲む

コーヒーや紅茶といったホットドリンクに小さじ1/2～1杯のココナッツオイルを溶かして飲みましょう。ココナッツの香りがコーヒーにも紅茶にも合いますから、おすすめです。

ホットドリンクに混ぜるだけなので手間もありませんし、溶けやすいのですぐに飲むことができます。コーヒーや紅茶は毎日飲む方が多いので、飲むたびにココナッツオイルを混ぜるようにすると効果的ですよ。

④ココナッツオイルをトーストに塗る

朝食にトーストを食べている方は多いですよね。そんなトーストにバターやジャム代わりにココナッツオイルを塗って食べましょう。

焼きたてのトーストに塗るとすぐにココナッツオイルが溶け、独特の甘い香りが広がって食欲がない朝でもしっかり食べることができますよ。ジャムは糖分の摂り過ぎが気になりますが、ココナッツオイルなら気にする必要もありません。

⑤ココナッツオイルをお米と一緒に炊飯器で炊く

ココナッツオイルはお米と一緒に炊飯器で炊くとご飯のカロリーを約半分に抑えることができますから、便秘の解消だけでなくダイエットにも効果的です。

ご飯にココナッツオイルの風味が移っておいしくいただけますよ。

⑥ココナッツオイルをヨーグルトに混ぜる

ヨーグルトには腸内環境を整えて便秘を解消する効果がありますが、そこへココナッツオイルを加えることで効果がさらにアップします。

冷たいヨーグルトよりも便秘改善効果が高いのが、ヨーグルトを温めるホットヨーグルトです。普通のヨーグルトを電子レンジで30秒ほど加熱するだけなので簡単です。溶けやすいようにココナッツオイルも電子レンジで温め、混ぜて食べましょう。

朝食として食べてももちろん良いのですが、夜食べるとヨーグルトの成分であるカルシウムと体にたまった脂肪が結びついて排出されやすくなります。

⑦ココナッツオイルをドレッシングとしてサラダにかける

ココナッツオイルは植物性オイルです。生野菜や温野菜のドレッシングとしてかけて食べることで、理想的な便を出すことができます。ココナッツオイルをそのままかけてももちろん良いのですが、ココナッツオイルでドレッシングを自作するのもおすすめです。

ココナッツオイルを電子レンジで液状にし、そこにお酢とあらびき胡椒を入れて混ぜるだけで簡単にできます。甘みが欲しい場合ははちみつをプラスしても良いですね。ごま油をプラスすると中華ドレッシングも作れます。

⑧ココナッツオイルの食べ過ぎには注意

ココナッツオイルは便秘を解消してくれる効果が高いのですが、便秘を解消したいあまりに食べ過ぎると下痢や腹痛を起こしてしまう可能性がありますから注意が必要です。

1日の摂取量は大さじ1程度が適量といえます。それを大きく超えて摂取しないように注意しましょう。

 

最後に