頬の黒ずみを徹底的に改善する6の対策

美白フェイスを目指している方にとって、大敵なのが頬の黒ずみです。化粧のりは悪くなるし、百害あって一利なしのような頬の黒ずみですが!どうして頬の黒ずみは出来てしまうのでしょうか?

頬の黒ずみは、汚れや皮脂が毛穴に詰まりを起こしている状態です。しっかりクレンジング&洗顔して、その後は保湿美容液&パックでお手入れしているのに、頬の黒ずみが出来てしまう方もいるかもしれません。実はそのスキンケアが頬の黒ずみの原因になっている可能性があります。そこで、頬の黒ずみを徹底的に改善する6の対策を紹介します。

 

頬の黒ずみを徹底的に改善する6の対策

 

①頬の黒ずみは、洗顔&スキンケアを見直す

頬の黒ずみの第一要因は、皮脂とメイクの油分や汗などが混ざった汚れです。この汚れが角栓となり毛穴に詰まった状態が頬の黒ずみになります。この状態が続くとニキビや毛穴が開いたり弛んだりの毛穴トラブルにも繋がります。皆さんは、朝晩2回のW洗顔に化粧水や美容液を使ったスキンケアは怠らない方も多いはずです。しかし、そのW洗顔と美容液の油分が黒ずみの原因になっている可能性があります。

洗顔の基本は水で素洗いと言われていますが、メイクした後の洗顔には、クレンジングや洗顔料が必要なのは、メイクをする女性なら分かっていると思います。しかし、朝もW洗顔が必要と言う美容家や医師の方もいます。これは夜の洗顔後のスキンケアに関係しています。

夜、メイク落としのW洗顔の後、保湿や美白の為に美容液やクリームを顔にのせる方が多いと思います。この美容液やクリームの油分が肌に残ってしまうので、朝もW洗顔が必要というのも納得がいきます。しかし、油分は黒ずみやニキビの原因になります。『洗顔の基本は水で素洗い』を理想論にしない為にも、夜の美容液&クリームは控え目にした方が、スキンケアにはプラスになります。

②頬の黒ずみは産毛が原因かもしれません

上記にありますように、頬の黒ずみの原因は、毛穴詰まりや汚れの場合が殆どです。しかし、原因が違う場合もあります。それは、毛穴自体が黒ずみに見える場合や産毛が原因の時です。

毛穴自体が開いたり弛んだりして、頬の黒ずみになっている場合は、セルフケアでの改善は難しいので、皮膚科や美容外科の医師に相談してみましょう。毛穴トラブル改善治療のレーザー治療やケミカルピーリングは、保険適用外の自由診療ですので注意しましょう。毛穴トラブルや黒ずみになる前に産毛を定期的に処理するのがBESTです。

産毛が黒ずみに見えるのは、日本人のメラニン色素は、黒色の方が多く、頬にも産毛と毛穴は沢山ある為に、黒ずみに見えてしまうのです。自己処理の場合、お肌と毛穴に負担が掛かってしまうので、プロの理容師がシェービングしてくれる、理容店かシェービングサロンがお勧めです。

③フィイスマッサージで頬の黒ずみ対策

頬の黒ずみの原因は皮脂の分泌が過剰になり、毛穴詰まりを起こしている状態です。オデコと鼻のTゾーンは、皮脂の分泌が盛んな部分でもあります。そして、小鼻の横の頬は脂肪が溜まりやすい部分です。この事が、鼻や頬の黒ずみの原因に繋がります。

フェイスマッサージでリンパの流れを良くして、小鼻横の脂肪を落とし頬の黒ずみ対策を行いましょう。このマッサージはほうれい線のシワ対策にも効果的です。

□頬の黒ずみ&ほうれい線に効くフェイスマッサージ

❶左右の中指と薬指(合計4本)を、頬の付け根の小鼻横に当てます、肘を水平になるように張ります。
❷4本の指で頬の付け根を強くプッシュします。少し押す力を弱めてから、外側に指を水平に滑らせます。
❸耳まで指を滑らせたら、肘を下ろし、そのまま、指を下に滑らせ、首すじを通って鎖骨まで指を滑らせます。これを3回繰り返します。

④ゴマージュで頬の黒ずみ対策

ゴマージュは、ケミカルピーリングが出来る前に、世界中のエステティックサロンで行われていた主力のスキンケアです。今回は、頬の黒ずみ&毛穴ケア、さらにニキビやオイリー肌改善に効果が期待できる、ローズマリーのゴマージュを紹介します。

□ローズマリーのゴマージュ(1回分)の作り方

○材料
・ローズマリー1g
・ジュニパー(原液)小さじ1
・抹茶3g
・精製水適量

○作り方
・ローズマリーをミキサーかグラインダーで細かくしてボウルに入れる。
・抹茶をボウルに入れる、次にジュニパー(原液)をボウルに入れ良く混ぜ合わせる。
・精製水を加えながら粘度を調節して混ぜ合わせて完成です。

○ローズマリーのゴマージュ使い方

頬や小鼻など黒ずみが気になる部分に、ゴマージュを軽くプッシュするように塗ります、3分後に水で洗い流します。

⑤月に一度のピールオフパックで毛穴ケア

セルフケアで毛穴の角栓除去に一番効果的なのが毛穴専用のピールオフパックです。小鼻専用毛穴パックで角栓がゴッソリ取れた経験のある方もいると思います。しかし、毛穴パックは使用頻度が多いと毛穴開きや肌荒れの原因にもなります。

毛穴パックの使用説明書には、1~2週間に1度の使用が適宜と書いてあります。しかし、皮膚科の医師は、ひと月に1度がお勧めと言っておられます。これは、お肌のターンオーバーのサイクルが1ヶ月前後だからです。毛穴パックで皮脂を取りすぎると、ターンオーバーが乱れて肌トラブルに繋がります。毛穴専用パックは、使用頻度を守りましょう。

⑥バスタイムに最強ホホバオイルでフェイスケア

オリーブオイルでクレンジング、ココナッツオイルでスキンケアなど、オイル美容ブームです。しかし、オイルは使い方を間違えるとオイリー肌やニキビの原因になり、頬の黒ずみに繋がる恐れもあります。そこで、頬の黒ずみに効果的なホホバオイルを使ったフェイスケアを紹介します。

□最強ホホバオイルでフェイスケア

みなさんは、ワックスエステルをご存知ですか?人体のお肌に存在するワックスエスルですが、地球上で採取できるのは、マッコウクジラの油と植物ホホバの油(ホホバオイル)だけです。マッコウクジラの油は捕鯨禁止なので、現在ワックスエステルは、ホホバオイルからのみ採取できます。そんな貴重なオイルが、スキンケアに最適なオイルなのです。

スキンケアに使えるオイルは沢山ありますが、食べてお肌に効くウェルネスオイルと塗って効くビューティーオイルに分かれます。昨今のオイルブームで使われているオイルは、殆どが食べても塗ってもどちらもOKなオイルです。

しかし、ホホバオイルは塗るビューティーオイル専用です。食べても塗ってもどちらもOKのオイルは、シワには効くけどニキビには効かないという感じで使用目的が分かれています。しかし、ホホバオイルはスキンケア全般に効くオールマイティーなオイルなのです。これは元々私たちのお肌にある成分ワックスエステルの影響だと思われます。

最強のホホバオイルでニキビを徹底的に治す6のポイント

○バスタイム中のホホバオイルの使い方

いつものように、全身を洗い、お肌を清潔にしてから、バスタブに浸かります。ティースプーン1杯ホホバオイルを手のひらに取り、手のひらを重ねてオイルを温めます。顔全体にオイルを塗り、クルクルと手のひらを回し優しくマッサージします。最後に軽くぬるま湯で洗い流します。

※頬の黒ずみ解消が目的なら、最後にオリーブオイル石鹸など、石鹸の泡などで洗顔します。

 

 

最後に

いかがでしたか?頬の黒ずみは貴女のスキンケアが原因の可能性があります。軽い汚れが原因の黒ずみならセルフケアで対応出来ます。しかし、毛穴トラブルが原因の頬の黒ずみは、病院での治療が必要になるかもしれません?頬の黒ずみが毛穴トラブルに発展する前に、正しいスキンケアで予防しましょう。

頬の黒ずみを徹底的に改善する6の対策

①頬の黒ずみは、洗顔&スキンケアを見直す
②頬の黒ずみは産毛が原因かもしれません?
③フィイスマッサージで頬の黒ずみ対策
④ゴマージュで頬の黒ずみ対策
⑤月に一度のピールオフパックで毛穴ケア
⑥バスタイムに最強ホホバオイルでフェイスケア