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カサカサ乾燥肌の6つの原因とその改善対策

冬は空気が乾燥してお肌がカサカサになって困る!?と悩んでいる女性は多い筈です。冬以外でもお肌が乾燥してカサカサ気味で、一年中保湿ケアに励んでいる女性もいます。ご自分で乾燥肌だと思って保湿には気をつけているのに、カサカサが中々治らないと悩んでいる方もいるのではないのでしょうか?

あるデータでは、自称「乾燥肌」だと思っている女性の8割が乾燥肌ではないという結果があります。その点に注意してカサカサの原因と乾燥肌との因果関係、その改善対策をレクチャーします。

 

カサカサ乾燥肌の6つの原因とその改善対策

 

①自称乾燥肌がカサカサの原因!お肌のセルフチェック

美容情報の氾濫により、乾燥は美肌の敵ということで一年中保湿に励んでいる女性がいます。また冬の季節、空気の乾燥によりお肌が少しカサカサしただけで、私は乾燥肌だと思い込む女性もいるようです。

しかし日本人女性の場合、Tゾーンは脂性気味、Uゾーンは乾燥気味の混合肌か、お肌状態が良好な普通肌の方が大半だと言われています。

冬はカサカサの乾燥気味、夏はテカテカのオイリー気味、これは日本人女性として当たり前の肌状態であり、一年中は保湿の必要はないのです。過剰な保湿はニキビや肌荒れを招き、逆にお肌のカサカサに繋がっているかもしれません。

自称乾燥肌で間違ったスキンケアをしない為に、ご自分の肌タイプが簡単にわかる、お肌のセルフチェックを紹介します。

自分は何肌?お肌のセルフチェック

①前日の晩に、洗顔とバスタイムでメイクをシッカリ落とし、何も付けず就寝します。
②朝起きて、顔に何もつけない状態で水で素洗い洗顔をします。
③10分間何も付けず放置します。

★肌が乾いて、つっぱった方
・Tゾーンだけテカり気味 ⇒ 混合肌
・顔全体がテカらないでつっぱり気味 ⇒ 乾燥肌

★肌が乾いて、つっぱらない方
・顔全体がテカり気味 ⇒ オイリー肌
・顔全体がテカらない ⇒ 普通肌

以上の乾燥肌チェックで当てはまった方だけが乾燥肌です。それ以外の方は違いますので気をつけましょう!夏はテカり気味、冬はつっぱり気味になるのは普通のことです。湿度を考慮してセルフチェックを行いましょう。

②間違った洗顔がカサカサの原因!水で素洗い洗顔

ニキビや肌荒れに繋がらないようにW洗顔したり、美肌キープの為に色々な成分が配合されたピーリング剤やクレンジング剤を使用している女性も多い筈です。しかし洗顔の目的は汚れやメイクを落とし清潔なお肌を保つ為に行います。水で洗い流してしまうのに高価な美容成分は必要ないです。逆にお肌に合わず肌荒れやカサカサの原因を造っているかもしれません。

正しい洗顔とメイク落とし

洗顔の基本は水で素洗いです。メイクをした場合は、ぬるま湯で洗顔します。

それでも、目元や口元のポイントメイクはお湯だけでは中々落ちないかもしれません。その場合は洗顔前に、コットンにオリーブオイルかオーガニック系のクレンジングオイルを染み込ませたもので、汚れを拭きとった後、ぬるま湯で洗顔します。

それでもサッパリしないという方は、洗顔に石鹸の泡を使いましょう。また洗顔後タオルの摩擦もカサカサの原因に繋がります。優しくお肌を包む感じで水分を吸い取りましょう。

③間違った保湿がカサカサの原因!保湿は美容液で行う

美肌には保湿が重要という事で、保湿に気を使っている女性は多い筈です。しかし間違った保湿がお肌の乾燥や肌荒れの原因を造っています。

間違った保湿例

〇化粧水をコットンに含ませ何十回もパッティング
化粧水の大半は水です。他の成分が配合されていたとしても、殆どが水と一緒に蒸発してしまいます。コットンの摩擦とパッティングのお肌へのダメージが肌荒れや乾燥を招きカサカサの原因を作ります。

〇空気が乾燥しているので、マメに水や化粧水をお肌にスプレーする
冬の季節やエアコンで乾燥しているからと、メイクの上からミネラルウォーターや化粧水をお肌にスプレーする女性もいます。しかし、お肌の上からスプレーしても一瞬肌が濡れるだけで、保湿にはなりません。逆に時間が経つとお肌は乾燥してカサカサの原因になります。

正しい保湿

保湿はお肌内部のセラミドが担っています。そしてセラミドは人体自らが作り出しています。なので、一年中保湿する必要はありません。それでも乾燥肌でカサカサが気になる場合は、化粧水や乳液ではなく、セラミド配合の保湿美容液で保湿しましょう。

④間違ったUV対策がカサカサの原因!ファエイスパウダーでUVカット

UVケアはスキンケアの基本ですので、皆さんUVカット化粧品や日焼け止めでシッカリUVケアしている筈です。しかし、UVカット化粧品や日焼け止めは、お肌の負担になり、肌荒れやカサカサの原因に繋がります。

なるべくUVカット化粧品や日焼け止めの使用は控え、フェイスパウダーを使用しましょう。UVカット成分が含まれていないフェイスパウダーでもUVカット効果がある程度期待できます。10分程度、日光を浴びる事はビューティ&ヘルス双方に有効です。

⑤間違った化粧品選びがカサカサの原因!肌断食で改善

メイクアップ化粧品がお肌に合わなくて化粧品カブレでカサカサしたり、基礎化粧品でも美白化粧品、等はお肌に刺激が強く、肌荒れやカサカサの原因になる事もあります。

ナチュラルメイクを心掛け、週末は基礎化粧品も使わない肌断食をしましょう。乾燥の季節にお肌のカサカサが気になる場合は、化粧品ではなくヴァセリンを薄く伸ばしてお肌のバリア機能を補いましょう。

⑥間違った入浴がカサカサの原因!自宅でバスエステ

入浴の目的は汚れや汗を洗い流す事とリラックスタイム。しかし入浴中に自ら乾燥肌&カサカサの原因を作り出している可能性があります。

間違った入浴例

〇半身浴
美容には半身浴が良いと言われていますが、冬の季節の半身浴は冷えを招き、肌荒れやカサカサの原因になります。

〇お肌に合わないボディソープ&シャンプー
ボディソープ&シャンプーはかなりの製品が合成界面活性剤を含んでいます。乾燥の季節でもないのに、身体全体がカサカサするならボディーソープ&シャンプーを替えてみましょう。

〇ナイロンタオルやボディブラシの摩擦
ナイロンタオルやボディブラシで擦らないとお風呂に入った気がしないという方もいます。しかし摩擦は乾燥とカサカサの原因になります。擦り過ぎに注意しましょう。

自宅でバスエステで乾燥肌予防!

上記にありますように、ボディブラシ、等で擦り過ぎる事は摩擦を生みカサカサの原因になります。汚れや汗はバスタブに浸かるだけで50%以上落ちます。バスタブでマッサージするように手で洗えば汚れは殆ど落とせます。

〇オリジナルバスミルクでバスエステ
・ココナッツミルク1/4カップ
・お好みのアロマオイル2~3滴
・上記をよくかき混ぜてバスタブに入れて入浴

バスタブの中で全身を手洗いしましょう。気分はリゾートエステ!リラックス効果と美肌キープに効果的です。

 

最後に

お肌がカサカサしているので、乾燥肌だと思っている方が実は乾燥肌ではない事が多いです。自称乾燥肌の方が過剰に保湿すると肌トラブルに繋がり逆にカサカサ肌になるかもしれません。お肌のセルフチェックでご自分の肌タイプを見極めましょう。上記で紹介しているように化粧品や摩擦が乾燥とカサカサの原因です。スキンケアはお肌に合わせて適度に行いましょう。

カサカサ乾燥肌の6つの原因とその改善対策

①自称乾燥肌がカサカサの原因!お肌のセルフチェック
②間違った洗顔がカサカサの原因!水で素洗い洗顔
③間違った保湿がカサカサの原因!保湿は美容液で行う
④間違ったUV対策がカサカサの原因!ファエイスパウダーでUVカット
⑤間違った化粧品選びがカサカサの原因!肌断食で改善
⑥間違った入浴がカサカサの原因!自宅でバスエステ