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痛いし目立つし危険なまぶたニキビの原因と改善対策

まぶたにニキビが出来たことはありますか?コレ、とーっても痛いし気になって仕方ないし、「よりによってどうしてここに!?」とイライラするニキビですよね。まぶたは目に近いせいで思い切ったニキビケアが出来ないのが厄介です。

今回はそんな困ったまぶたニキビを一日でも早く治すための改善対策をご紹介します。

 

痛いし目立つし危険なまぶたニキビの原因と改善対策

 

まぶたニキビの原因は?

まぶたはもともと皮脂がほとんど出ない場所ですから、通常でしたら顔の中で最もニキビが出来にくい場所のはず。それなのにまぶたニキビが出来てしまう場合は、「清潔に保てていない」か「体の中の問題」かのどちらかの可能性が高いです。

アイシャドーブラシを最後に洗ったのはいつですか?

まぶたのアイメイクに欠かせないアイシャドーブラシ。さて、あなたはこのブラシをいつ洗ったかすぐ答えられますか?1週間前?1か月前?半年前?洗っているならまだマシで「買ってから一度も洗っていない」なんて人も実は多いのでは?毎回ティッシュで汚れを拭き取っていても、皮脂やホコリなど様々な汚れをキャッチしてしまうブラシは思っている以上に汚れていますよ。

ブラシだけでなく、ビューラーのゴムも要注意です。ゴムを長期間交換していないとくぼみに古くなった汚れや皮脂が蓄積されてしまいます。このように汚れたメイク用品を使い続けると、いくら皮脂がほぼ無いまぶたでもニキビが出来てしまいます。

目元メイクのクレンジングは肌への負担大!

涙や汗で消えないように「ウォータープルーフ」のアイメイク用品を愛用している人も多いですよね。このような製品はクレンジングも一苦労です。顔全体のクレンジングで一緒に落とそうとするとゴシゴシ…ゴシゴシ…ゴシゴシ…と、かなり目元をこすらないと落ちないですよね。この刺激は皮膚が薄いまぶたにはかなりの負担です。この刺激が肌の機能自体が低下してニキビを作りやすい状態となります。

落としにくくデリケートな目元の為には「目元専用クレンジング」を使用しましょう。皮膚の薄い目元専用に作られているので安心ですし、ウォータープルーフ対応のものも多いので、ゴシゴシこすらなくてもスルリとメイクを落としてくれます。

目元の皮膚は極薄!保湿ケアも忘れずに

目元の皮膚は他の場所に比べてとても薄いです。化粧水や乳液など他と同じケアでは何倍もの速さで乾燥してしまいます。乾燥が続いた肌はバリア機能が低下し大人ニキビが出来やすくなりますから、元々皮膚が薄い目元には特別なケアをしましょう。

目元専用のクレンジングで優しく汚れを落とした後は、目元専用の保湿ケアで潤いを補給します。目元専用クリームなどはかなり高価ですが、潤いだけでなく「小じわ」など老化現象を抑える意味もあります。ここはケチらずにスペシャルケアとして取り入れることをおすすめします。

ストレスや睡眠不足の影響かも

かなりのストレスを感じていたり睡眠不足が続いたりすると、体内のバランスが崩れてニキビが出来やすくなります。皮膚の薄い目元や口周りは特にそんな影響が出やすい場所です。目元口元にニキビが出来たら身体が出しているSOSサインだと思って、ゆったりと過ごすように心がけましょう。

眼科受診も視野に入れよう

もし長期間治らなかったり、視界を遮るほど大きくニキビが悪化してしまったりしたら、その時は自己流で治そうとしないで眼科を受診しましょう。まぶたと眼球は非常に近いので、自己判断で市販薬を塗る事は絶対にダメ!殺菌目的のニキビ薬が間違って目の中に入れば大変なことになります。市販薬の注意書きにも「目元は避けて」と書いてありますよね。専門医の指示を仰ぎましょう。

もしかしたらニキビじゃなく「稗粒腫」かも?

まぶたや目の周りに白くぽつぽつ出来ているものは、もしかしたらニキビではなくて「稗粒腫(はいりゅうしゅ/ひりゅうしゅ)」かもしれません。これは良性の腫瘍の1つで、古い角質が排出しきれずに袋状になってしまったもので、見た目は「小さな白ニキビ」という感じです。パラパラと繰り返し複数できることが多いようです。良性ですから痛みや痒みはありませんし、もちろん体に悪影響を及ぼすこともありません。

ただ、ニキビのようにスキンケアでは治すことは無理です。稗粒腫だった場合はどんなにニキビ薬を塗っても治りません。自然にポロッと取れることも多いですが、気になるようでしたら病院でとってもらいましょう。

 

最後に

皮膚が薄くデリケートな部分であるまぶたニキビは間違ったケアをすると目を傷めてしまって大変です。今回ご紹介したケアで清潔さと保湿を心がけて無理せず治してくださいね。

痛いし目立つし危険なまぶたニキビの原因と改善対策

・まぶたニキビの原因は?
・アイシャドーブラシを最後に洗ったのはいつですか?
・目元メイクのクレンジングは肌への負担大!
・目元の皮膚は極薄!保湿ケアも忘れずに
・ストレスや睡眠不足の影響かも
・眼科受診も視野に入れよう
・もしかしたらニキビじゃなく「稗粒腫」かも?