ダイエットをして体重は減ったものの胸まで小さくなってしまった、という経験はありませんか？ブラジャーがカパカパになってしまったなど、ダイエットをすると胸から痩せていくという悲しい思いをした方は意外に多いんですよ。

胸はそのままに体重を落としたり、胸以外の気になる部分だけ引き締めたいというのは全女性共通の思いですよね。胸には脂肪がたくさんついていますから胸から痩せるのは仕方がないと諦めていませんか？

実は胸を残して痩せる方法があるんです。しかもやり方はとても簡単です。今回は胸を残して痩せる最強のスタイルアップダイエットをご紹介します。

 

胸を残して痩せる！最強のスタイルアップダイエット

 

体重を落とすと胸から痩せる！

ダイエットで体重を落とすと、どうしても胸の脂肪から落ちてしまいます。それは、胸の脂肪が燃焼しやすい性質を持っているからです。また食事制限によるダイエットで栄養が不足してしまうと、女性らしい体を作る女性ホルモンの分泌が低下してしまい乳腺が衰えたり、胸の細胞が作られなくなるためです。

食べ物で胸を大きく！

胸から痩せないためにも、ダイエット中も胸が大きくなる食べ物を意識的に食べるようにすることで、サイズダウンを防ぎましょう。

胸が大きくなる食べ物の代表といえば大豆製品です。納豆や豆乳、豆腐などに含まれる女性ホルモンと同様の働きをしてくれる大豆イソフラボンを摂取することで、ダイエットに負けない胸をキープしてくれますよ。

大豆製品以外でも、ジャガイモ、人参、ほうれん草、プラムなどには植物エストロゲンが含まれていますから、これらも積極的に食べるようにしましょう。

胸の土台、大胸筋を鍛えるエクササイズ

食事制限などでたんに体重を落とすだけのダイエットをすると、脂肪ではなく必要な筋肉を落としてしまうことになります。胸は脂肪でできていますが、その脂肪を支えているのは胸筋や肩、そして背中の筋肉です。

ダイエットによってこれらの筋肉が落ちてしまうと胸も小さくなってしまうので、エクササイズでこれらの筋肉をしっかり鍛えてましょう。

大胸筋エクササイズ

1.両手のひらを胸の前で合わせる
2.均等に左右から押し合い10秒キープする
20回をワンセットとして1日2セット行いましょう。

膝つき腕立て伏せ

1.手のひらと膝を床につき、四つん這いの姿勢になる
2.腕を肩幅よりも広く開き、両膝は揃える
3.胸が床に着くくらいまで腕をしっかり曲げて、2～3秒キープする
4.腕を伸ばして元の姿勢に戻る
10回をワンセットとし、1日3セット行いましょう。

ツボ押しで胸のサイズをアップ！

ダイエット中でも胸を大きくするツボを刺激することで、胸を残したままダイエットをすることができます。おすすめのツボ2つをあげます。

壇中（だんちゅう）

体の中心線と左右のバストトップを結び交わったところにあるツボで、押すと痛みがあります。このツボは女性ホルモンの分泌を促してくれる効果が期待できます。

天渓（てんけい）

バストトップの高さで、体の外側にあるツボで、こちらも押すと痛みがあります。このツボは乳腺の発達を促す効果が期待できます。

お風呂でマッサージ

お風呂に浸かりながらできるバストアップマッサージなら、改めてマッサージの時間を確保しなくても良いので、毎日の習慣に取り込みやすいですね。血行が良くなっていますから、マッサージの効果が得やすいです。

上から下に胸の中心をさする

１．下から乳首を避けるようにして上に向かってさする
２．胸の周りを円を描くようにさする

力を入れずに優しく行うのがポイントです。また背中の脂肪を胸に集めるようにするマッサージもバストアップ効果がありますよ。

バストアップサプリメントを利用する

バストアップを目的としたサプリメントを利用するというのもひとつの方法です。バストアップサプリメントにはプエラリアが配合されたものを選びましょう。

プエラリアは女性ホルモンと同様の働きをするエストロゲンやイソフラボンが含まれていますからバストアップだけでなく美肌効果やアンチエイジング効果を得られるのでおすすめです。

女性のために作られているサプリメントですから、ローカロリーでダイエット中でも気にせずに続けることができますよ。

胸は絶対揺らさない！

脂肪の塊ともいえる胸は、運動などで揺らしてしまうと脂肪が燃焼してしまい、小さくなってしまいますから、絶対に揺らすことはNGです。

運動する場合には、スポーツブラなどを着用して胸をしっかり固定させたうえで行いましょう。「ジャージを着るからノーブラで」ではますます胸から痩せてしまいます。普通のブラジャーも日常生活では問題ありませんが、運動をするときのホールド力はスポーツブラほど期待できません。胸を残してダイエットするなら、1枚持っておいて損はありません！

 

最後に