普段はさほど気にならない自分の顔の大きさですが、写真やムービーを見てみると友達との顔の大きさの違いに愕然とした・・・という経験がある方も多いのではないでしょうか。

頭蓋骨の大きさにはほとんど差はありませんから、顔が大きいと感じるなら老廃物がたまりにたまってむくんでしまっていたり、脂肪がついてしまっているということになります。老廃物がたまるのは足だけではないんです。

顔の老廃物は足の老廃物を流しだすよりもずっと簡単で即効性を感じられる部分です。そこで今回は、顔の老廃物をしっかり流しだして小顔になる方法をご紹介します。

 

顔の老廃物をしっかり流しだして小顔になる7の方法

 

リンパマッサージ

顔のリンパに沿って老廃物を流しだすことで小顔効果が期待できます。リンパマッサージは即効性があるので、マッサージ後すぐに小顔効果を感じられる方もいます。

耳の前にあるリンパ節からあごのかみ合わせ部分、首を通って鎖骨のリンパ節に老廃物を流します。この部分のリンパを流すことで、老廃物を流して小顔効果が得られるだけではなく、顔のたるみやくすみも同時に解消する効果が期待できます。ほうれい線にも効果がありますよ。

リンパは皮膚のすぐ下を流れていますから、力は入れずに優しくさするようにマッサージするのがコツです。力を入れ過ぎてしまうと、リンパが傷ついてしまい、余計に老廃物をため込んでしまうことにもなります。

頭皮マッサージ

顔の老廃物をしっかり流すためには、頭皮マッサージも効果的です。その理由は、頭皮と顔の皮膚がつながっているためです。

おすすめは血行が良くなっている入浴中のマッサージです。5本の指の腹を使って気持ちいい程度の強さで数分間揉むようにマッサージをしましょう。肩や首同様に頭皮もこっていますから、しっかりと揉みほぐしてあげましょう。頭皮マッサージには顔のたるみを解消する効果も期待できますよ。

表情筋エクササイズ

日本人は欧米人と比較すると表情筋をほとんど使っていないといわれていますから、どんどん筋力が低下していきます。筋力が低下すると血行が悪くなり、老廃物もたまりやすくなってしまいますから、表情筋のエクササイズも老廃物を流すためにはおすすめです。

口周りを大きく動かすエクササイズは特に効果的ですから、ぜひ「あ・い・う・え・お体操」を取り入れましょう。

やり方は簡単で、大げさなほど口をしっかり開けて「あ・い・う・え・お」と発音するだけです。それぞれ15～20秒ほどキープし、1日に3回ほど行うと効果的です。

表情筋を鍛えるエクササイズは、血行やリンパの流れを良くするだけでなく、たるみを引き上げる効果がありますから、頬の毛穴が気になっている方にもおすすめです。また血色がよくなり、透明感もアップしますよ。

おしぼりでホットマスク

老廃物を排出させるには顔の血行を良くすることが効果的といえます。そこで手軽にできるのが、おしぼりを使ったホットマスクです。

濡らしたタオルを絞り、電子レンジで1分ほど温め、しばらく顔に乗せます。その上から指で指圧するのも良いですね。血管が広がって血行が良くなりますから、目の下のクマに悩む方にもおすすめです。

ガムを噛む

顔の下半分を動かすことでリンパの流れが良くなり、老廃物が流れ出すので、ガムを噛むのは小顔効果が期待できます。また顔の脂肪も落とす効果がありますよ。

ガムはただ単に噛むのではなく、噛み方をちょっと意識してみましょう。いつも同じ方向でガムを噛み続けていると顔の歪みに繋がり、老廃物がたまりやすくなったり、脂肪がつきやすくなったりします。右側→左側→前歯という感じで、口の中でガムを回すように噛むことで、左右のバランスの良い小顔になれます。

舌回し体操

舌回し体操は、口を閉じた状態で舌を左右にぐるぐると回す体操です。簡単そうに見えてかなり口周りの筋肉を使います。

左右それぞれ20回ほど続けて行うことで、顔の歪みが解消され、老廃物の流れも良くなります。表情筋も鍛えられるため、小顔効果が高いと言えます。比較的即効性がありますから、まずは2週間続けてみましょう。

首マッサージ

顔の老廃物を流しだして小顔効果を狙うというと、ついつい顔のマッサージに意識が行きがちですね。ですが、首マッサージでも小顔効果を得ることができます。

まず親指と小指以外の3本の指を使います。この3本の指を耳の下のくぼみ部分に当てます。そのまま2秒ほど押し、そのまま鎖骨に向かってなでおろします。そしてそのまま鎖骨に入れてぐっと押さえましょう。

 

最後に