お腹周りや下半身についてしまったお肉はとても気になりますが、背中についたお肉もとても気になりますよね。背中にお肉がついていると、なんといっても後ろ姿が美しくありません！下着との段差も気になりますよね。

そこで今回は、そんなイヤ～な背中のお肉を、効果的に落とすダイエット方法をご紹介します。

背中ダイエットで脂肪を効果的に落とす7の方法

どうして背中にお肉がつくの？

一見太っていない方でも、意外と背中にお肉がついているという方が多くいらっしゃいます。女性の場合は、背中に無駄なお肉がついていると、下着を着けたときに、変な段差ができてしまって、お世辞にも美しいとは言えない後ろ姿に。

背中にお肉がついてしまう理由は、肩甲骨にあります。肩甲骨がゆるんでしまったことで、背中にお肉がついてしまっているんです。では、どうして肩甲骨がゆるんでしまうのか。それは日常生活の姿勢の悪さが影響しているんです。

日本人の国民病とも言われる猫背。日本人の90％の方が猫背といわれています。特にデスクワークをしている方は、どうしても姿勢が前かがみになり、猫背になりやすいんですよね。猫背になると肩甲骨が開いてしまい、背中の筋肉がうまく使われなくなってしまいます。そうすることで、背中の筋肉が徐々に衰え、たるんできてしまうんです。

背中のお肉をそのまま放置しておくと、慢性的な肩こりや首こりの原因となるばかりでなく、代謝が下がってしまい、太りやすい体質に。

①肩甲骨エクササイズ

背中ダイエットは、背中のお肉の原因である、肩甲骨のエクササイズが効果的です。肩甲骨エクササイズにはやり方がいくかありますが、効果的なものをご紹介します。

■後ろで手を組み、そのまま肩甲骨を引き寄せるようにして、腕をゆっくり上下させます。これを上下往復を1回とカウントし、10回ワンセット、1日3セット行うようにしましょう。

■肘を曲げて指先を肩に当て、そのまま腕をぐるぐる回します。前に10回、後ろに10回をワンセットとし、1日3セット行うようにしましょう。

■手のひらを下に向け、腕を肩の高さにまっすぐ前に伸ばします。腕が床と平行になるようにします。そのまま、肩甲骨を引き寄せるように、腕を後ろに引きます。10回をワンセットとし、1日3セット行うようにしましょう。

これらの肩甲骨エクササイズは、デスクワークの方でも、イスに座ったままできるので、おすすめです。背中ダイエットだけでなく、肩こり解消のためにもぜひやってみてください。

②腕立て伏せ

腕立て伏せは、腕の筋肉を鍛えるようなイメージがありますが、背中ダイエットにもとても効果的です。腕立て伏せはやりなれない方にはとても難しく、続けて何回もできないという方も多いです。最初は1回からのスタートでも構いません。毎日少しずつ回数を増やしていくようにしましょう。

③ながらダイエット

「○○しながら背中のお肉を落とす」という背中ダイエット方法です。家事をしながら、立ち仕事をしながら、効果的に背中のお肉を落とすことができます。

ながらダイエットのやり方は、普段行っている家事や立ち仕事の動作を、大げさに行うだけです。例えば、窓を吹くときに、背中のお肉を意識しながら腕を大きく動かしてみたりです。おうちもキレイになって、背中のお肉も減って、一石二鳥ですよ。

④姿勢を良くする

姿勢の悪さが原因でついてしまった背中のお肉は、姿勢を良くして落としましょう。正しい姿勢を意識することで、腹筋と背筋がバランスよく使われますから、背中にお肉がつくことを予防改善できます。正しい姿勢は見た目にも良いですし、健康面にも精神面にもおすすめです。

⑤下着を正しく付ける

下着を着けつときに、胸だけをカップに入れていませんか？背中からお肉を胸に持ってくるようにして、カップに入れるように意識しましょう。背中からお肉を集めることを毎日習慣化することで、背中のお肉が移動して、バストアップまでできるんです。背中のお肉に「あなたは胸よ」と毎日暗示をかけていくんです。するとだんだん背中のお肉がなくなってきますよ。