高価な美容液だからと言って必ずしも美肌に繋がる訳ではありません。あなたが今まで行っていたスキンケアも大間違いかもしれません!そこで今回は、正しいスキンケアの基本をご紹介致します。
正しいスキンケアの基本を知って美肌になる6の方法
正しいスキンケア①正しい洗顔でスキンケア
ダブル洗顔(クレンジング+洗顔)で毎日キレイにメイクを落として就寝しているのに、肌荒れはするしニキビも出来るし乾燥肌も改善しない。こんな悩みを抱えている女性も多いです。ズバリ!クレンジングを止めれば美肌になる可能性があります!
洗顔は水で洗うのがBESTです。ファンデーションはクレンジングしないと落ちないと思われた方、メイク落としは石鹸を使います。お湯とクレンジング料を使えばメイクは完全に落とせるかもしれませんが、肌の皮脂膜まで洗い流してしまい乾燥肌やニキビの原因を自ら作っている可能性があります。
上記にありますようにメイク(油分)は水だけでは落とせません。そこでクレンジング料が出来た訳ですが、石鹸とぬるま湯(30度前後)でもメイクは落とせます。クレンジングで落とすように簡単には落とせませんがメイクに費やす時間に比べれば僅かな時間です。肌荒れやニキビのリスクを考えれば美肌という嬉しいオマケが付いて来ます。
石鹸は合成界面活性剤不使用の無添加石鹸を泡立てて、優しく時間を掛けて洗顔しましょう。強くコスリ過ぎると肌荒れや乾燥の原因になります。
正しいスキンケア②正しい保湿でスキンケア
洗顔後に化粧水や高級な美容液をタップリ使い保湿はバッチリと思っている方、それで肌は潤い美肌になっていますか?水分を肌に充分与えて高級美容液で潤っているなのに、何故か乾燥肌が治らずニキビが出来てしまうと思っている方がたくさんいるのではないでしょうか?
実は、化粧水で水分を直接肌に与えても殆どが蒸発してしまいます。過剰に水分を与えると乾燥の原因をつくります。化粧水は保湿に直接効果を発揮している訳ではありません。気分で使っても使わなくても良いのです。
美容液はどうでしょうか?保湿成分を謳い様々な高級美容液が巷に溢れています。しかし、その保湿成分は肌のバリア(角層)を破って浸透しなければ保湿効果はないのが実情です。この肌のバリア(角層)を通過させるために合成界面活性剤が含有されています。保湿に有効な美容成分はセラミドやヒアルロン酸ですが、これはあなたの肌に既存で備わっていて人体には保湿のメカニズムが存在します。
肌のバリア機能を破壊してまで保湿する必要はないです。エアコンや冬の乾燥で保湿が不十分とお思いならワセリンで皮脂膜を補い、お肌をガードしてあげましょう。
正しいスキンケア③正しいUV対策でスキンケア
肌の老化やシミ、しわ等、肌トラブルの原因の50%以上が紫外線を浴びることで起こります。スキンケアで美肌をキープするにはUVケアは必要不可欠です。正しい紫外線対策をレクチャーします。
日傘にサングラスとマスク、夏でも長袖・長ズボンの女性をたまに見かけます。たしかに紫外線は上記のように美肌には大敵です。でも上記のようなファッションでは何の為のスキンケアなのか?美肌はオシャレやファッションを楽しむ為でもあるです。服の上からも紫外線は肌に到達します。その為にUVカット化粧品をタップリ塗る方もおられるです。UVカット化粧品で紫外線はカットしても肌トラブルの原因になっては本末転倒です。
日焼け止めクリームやYVカットのリキッドファンデーションには界面活性剤が含まれている場合があります。パウダータイプのファンデーションならUVカット成分が含まれなくともUVカット効果があり、お肌にも負担が掛かりません。
紫外線を浴びる時間の長いアウトドアのレジャーやスポーツ時には日焼け止めは必要ですが、買い物や通勤程度の短い時間なら(15分以下)、日光を浴びてビタミンDを合成して健康にはプラスになります。
正しいスキンケア④食生活を見直しスキンケア
スキンケアというと肌に直接施すケアを思い浮かべる方が殆どではないのでしょうか?上記のように肌に塗っている高価な化粧品が思ったほど効果もなく、逆に肌トラブルの原因を作っている可能性もあります。食生活を改善して内側からケアすれば人体が本来持っている免疫力や保湿力も高まり、スキンケアに繋がります。それでは美肌に効く食生活をレクチャーしましょう。
▼腸をキレイにしてスキンケアに繋げる
便秘は腸の不調が原因です。その便秘がニキビや肌トラブルに繋がっています。便秘解消にヨーグルトや野菜を大量に摂取している女性も多いです。これらを摂取すれば便秘は解消するかもしれませんが、下痢で便秘が解消しても体を冷やしすぎて美肌には繋がりません。単品ダイエットの肌への弊害は今や常識のです。同一食品ばかり摂取せず、ミネラル&ビタミン、たんぱく質のバランスを考えて多品目の食品を摂取しましょう。
▼水分のとりすぎに注意
またダイエット効果も期待して、水を大量に摂取している方もいると思います。しかし、水分の取りすぎは内臓の冷えに繋がります。女性の冷えは血行不良、ホルモンバランスの乱れを誘発し肌トラブルに直結しかねません。冬以外でも体を温める習慣を身につけましょう。
冷えには生姜が有効です。コーヒーを飲むよりジンジャーティがお勧めです。また醤油も冷えに効きます。洋食より和食中心に切り変えれば、ヘルシーでバランスの取れた食生活になりダイエット&スキンケアに繋がります。
正しいスキンケア⑤睡眠を十分とってスキンケア
寝不足の次の日は、目にクマが出来たり、ニキビが出来たりする方も多いです。睡眠はスキンケアの重要事項ということは、みなさん肌で感じているのではないのでしょうか?肌というか人体の細胞は眠っているときに修復されると言っても過言ではありません。病気の時に眠って治すのが良い例です。スキンケアに一万円を費やすより一時間の睡眠の方がお肌に有効かもしれません。
夜11時前後には就寝して7時間前後の睡眠時間をキープしましょう。睡眠時間を十分とればビューティ&へルス双方に有効です。
正しいスキンケア⑥ストレスを発散してスキンケア
ストレスは肌トラブルの原因に繋がり健康を損なう要因にもなります。運動が苦手な方が無理にフィットネスクラブに通ってもストレスが溜まります。ダイエットでストレスを溜めすぎてはスキンケアには逆効果です。ご自分の好きな事をしてストレスを発散しましょう。
高価な美容液を使うのも自分へのご褒美ストレス発散も兼ねてスキンケアになります。自分で好きな製品を信じて使用すれば効果が表れるです。※コレを心理学的にはプラシーボ効果といいます。
最後に
スキンケアは洗顔や肌に美容液を使用したり直接施す作業も有効ですが、人体が本来持っている免疫力や快復力を高めて肌トラブルに繋げないのが正しいスキンケアの基本とも言えます。ご自分に合ったスキンケアの方法を色々試すのも楽しみのひとつでストレス解消に繋がります。十人十色、肌質が人其々違うようにスキンケアの方法も10人いたら10パターンあるかもしれません。
正しいスキンケアの基本を知って美肌になる6の方法
①正しい洗顔でスキンケア
②正しい保湿でスキンケア
③正しいUV対策でスキンケア
④食生活を見直しスキンケア
⑤睡眠を十分とってスキンケア
⑥ストレスを発散してスキンケア