気になる体脂肪を減らすために、スポーツジムに通ったり、ランニングをしたり、エクササイズを取り入れたりすることは、とても効果的ではありますが、長続きせずに三日坊主で終わってしまう場合も多いですよね。

忙しい現代人にこういった特別な事を生活に取り入れるということはものすごく大変なことですから、三日坊主で終わってしまい、長続きしないんです。

ですが、日常生活で簡単にできることであれば、すぐに習慣化して長く続けることが出来るようになりますよね。ここではそんな体脂肪を減らすために、日常生活で簡単にできることをご紹介します。

体脂肪を減らす為に日常生活で簡単に続けられる8のこと

体脂肪を減らすコツ①食事の回数を増やす

「体脂肪を減らすのに食事の回数を増やすというのは変だ」と感じるかもしれませんが、体脂肪を減らす場合、食事の回数を減らしてしまうことはNGです。ダイエットのために食事の回数を減らす人もいますが、それは逆効果です。

食事の回数を減らしてしまうと、次にいつ栄養が体内に入ってくるかわからないので、体は余計に脂肪をためこもうとします。ですから、ダイエットや体脂肪を減らしたい人こそ、食事はきちんと摂ることが重要です。

食事の回数は朝昼晩の1日3食から5食に増やすのがベストです。ただし、食事の回数を増やすからといって、何を食べても良いというわけではなく、しっかりとカロリーを意識する必要があります。

1日に必要なカロリー摂取量を超えてしまっては太ってしまいますから、超えずに5等分します。食事量を増やすことで、体が脂肪をためこむ必要がなくなりますから、体脂肪を上手に減らすことができますよ。

成人の摂取カロリーは、性別や体格、1日の過ごし方（座っていることが多いかどうか）などでも違ってきますが、平均的には1,800～2,000kcalとされています。

体脂肪を減らすコツ②炭水化物の摂取量を控える

体脂肪を増やしやすいのが、食事の炭水化物です。炭水化物は血糖値を上げてしまうので、どうしても体脂肪が増えてしまうんです。全く食べないとなると、やはりストレスがかかって良い結果を生みませんから、減らすことを意識しましょう。上手に炭水化物の量を調節できると、血糖値の上昇を抑制し、体脂肪を減らすことができます。

炭水化物の代わりに食事に取り入れたほうが良いのがタンパク質です。タンパク質は豆類や肉に多く含まれている栄養素ですが、タンパク質を摂取すると、筋肉が落とさずに体脂肪だけを減らすサポートをしてくれます。

体脂肪を減らすコツ③コーヒーを飲む

コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪を燃焼する効果があります。仕事中や食後など、1日3杯ほどコーヒーを飲むと体脂肪にも効果があります。

ただし、コーヒーの飲みすぎや飲む時間によっては、胃を痛めたり、睡眠の妨げになる場合もありますから注意しましょう。また、砂糖やミルクは入れずに飲みましょう。

体脂肪を減らすコツ④筋力をアップさせる

筋力がアップすると、基礎代謝があがりますから、体脂肪をためこみにくくなります。筋力をアップさせるには、辛い筋力トレーニングは必要ありません。もちろん、筋力トレーニングは効果出来ですが、続かなければ効果がありませんよね。

辛い思いをせずにインナーマッスルを鍛える方法、それが姿勢を良くするということです。正しい姿勢をとることで、インナーマッスルが鍛えられ、基礎代謝がアップしますから、何もしなくても自然と脂肪を燃焼しやすい体へと変化していきますよ。これなら、体脂肪を減らすという目的以外にも、見た目にも美しく、ポジティブな人に見られます。

インナーマッスルは体の内側にある筋肉のことですから、インナーマッスルを鍛えても、モリモリの筋肉質な体型にはなりませんから女性におすすめですよ。

体脂肪を減らすコツ⑤ストレッチをする

ストレッチをすると筋肉が刺激されますから、体脂肪を減らすサポートができますよ。ストレッチにはリラックス効果もありますから、毎日寝る前の習慣にすると、1日のストレスも上手に発散できるのでおすすめです。

体脂肪を減らすコツ⑥白湯を飲む

体脂肪を減らすのに効果的なのが白湯です。水を摂取することで体脂肪を減らす効果がありますが、少し温めて白湯にすることで、体温を上げて代謝を高めることができます。朝起きてすぐに白湯を飲むのが効果的ですよ。

体脂肪を減らすコツ⑦肩甲骨を動かそう

肩甲骨や首、脇の下には、体脂肪を燃やして体温を上げてくれる「褐色脂肪細胞」があります。ですから、意識的に肩甲骨を動かしたり、首を回したり、脇の下をマッサージしたり指圧することで、この褐色脂肪細胞が活性化されます。

腕を軽く曲げた状態で、前後にぐるぐる大きく動かすと、肩甲骨と首と脇の下全てに刺激を与えることができますよ。