美容に良い食べ物を取り入れた美人の為の食生活

美容に良い食べ物の情報がネットや雑誌に溢れています!その最たるものが『コラーゲンを食べてお肌プルプル』という情報かもしれません。果たしてコラーゲンを食べてお肌がプルプルになるのでしょうか?

また、日本人女性の美容キーワードの2トップが美白&ダイエット!ダイエット中はどのような食べ物を摂取して食生活のバランスをとれば美肌をキープできるのでしょうか?美容に良い食べ物を取り入れた美人の為の食生活をレクチャーします。

 

美容に良い食べ物を取り入れた美人の為の食生活

 

食生活環境を見直す!

1日3食がビューティ&ヘルスに良いのは、みなさんもご存知のはずです。さらにスキンケア&ダイエット(美容)にも良いと多くの医師も言っておられます。

大半の方が1日3食摂る場合、朝、晩2食は自宅で食事すると思われます。専業主婦の方なら1日3食とも自宅で食事も珍しくないはずです。ということは、家で食事をする環境がとても大切になってきます。

ダイニングテーブルが合っていないと、肩こりやバストラインが下がってしまいます。食事の時のテーブルは、高すぎるとテーブルの上で手を動かすので肩こりの原因なります。低すぎると食べ物を取る時に猫背の姿勢になり、バストラインが下がる原因になります。

ダイニングテーブルの高さは、座ってテーブルに手を乗せた時にヒジが90度より少しのびるくらいがBESTです。椅子の高さを調節してテーブルと手の位置を合わせましょう。

また、椅子は足が床に付かない高さはNG!脚のむくみの原因になるので、踏み台を用意しましょう。

コラーゲンより美肌にはレバーがお勧め

コラーゲンはたんぱく質の一種です。豚の軟骨や魚の煮凝りなど、ゼリーの元ゼラチンもコラーゲンから作られます。コラーゲンを食べると胃腸でアミノ酸に分解されます。そしてタンパク質に再構築されます。なので、直接お肌のコラーゲンになる事は殆どないのです。コラーゲンはタンパク質ですので、過剰に摂取すると脂肪に変わってしまいます。

そこでヘルシーなレバーがお勧め!レバーは野菜よりビタミンAが豊富です。ビタミンAは『美容のビタミン』と言われ、皮膚や粘膜を強化して美肌につながります。さらに造血作用もあり、美容の敵である冷えにも効果を発揮します。

豚、鶏、牛それぞれレバーは同程度のカロリーでヘルシーです。特に鶏のレバーは、ビタミンAが豊富です。ウナギの肝(レバー)も美肌にお勧め。

サラダより温野菜でビタミン補給

ビタミン補給に生野菜のサラダを食べる方も多いはずです。しかし、生野菜で必要なビタミンを摂取するには、相当の量が必要だということは、サプリメントのTVCMでもお馴染みなのでご存知の方も多いはず。さらに生で美味しく食べられる野菜はビタミンの量が少な目なのです。

そこで温野菜なら必要なビタミン量が手軽にゲット出来ます。かぼちゃ、パブリカ、小松菜など、サラダでは量が食べられない野菜もトースターで焼いたり、電子レンジで煮たり簡単レシピでビタミン摂取しましょう。

□美肌にお勧め野菜

○かぼちゃ・ビタミンA,C,Eすべて揃った美肌万能野菜。
○パブリカ・赤パブリカにはビタミンA&Cがたっぷり含まれます。
○小松菜・ビタミンA,C,Eさらにカルシウムも豊富です。

黒食品は女性と美容の強い味方

漢方の陰陽五行に繋がる黒い食品、黒は腎を表し水分の代謝と婦人科系の器官に関わっています。黒い食品の色素成分の殆どが『ファイトケミカル』で細菌や紫外線からお肌を守る成分が含まれています。

黒い食品の代表は黒豆と海藻類。黒豆にはアントシアニン&イソフラボンが豊富です。海藻類にはヌルヌルの食物繊維フコイダンが含まれていて、ビューティ&ヘルス双方に多機能効果が期待できます。

薬膳&漢方+サプリメントでバランス強化

肌荒れやニキビが出来たら薬を塗り、便秘になったら便秘薬、生理痛で頭痛薬、少し風邪気味だったら風邪薬。というように薬が手放せない方もおられます。健康的には副作用がないお薬も、美容にはマイナスかもしれません。

病気になったらお薬が必要ですが、少しの体調不良なら医食同源!バランスの取れた食事でお薬に頼らず薬膳の効能で回復できるかもしれません。

普段の食事では、不足しがちなビタミン&ミネラルはサプリメントで補い、少しの体長不良や肌トラブルは漢方薬を取り入れてみるのも一つの選択肢です。

キーワードは和食&1食500kカロリー

日本人女性の美容キーワード美白&ダイエット!美肌とスリムに良い食べ物は何か?悩んでいる女性も多いはずです。ズバリ両方の特効薬が和食です。

洋食の例(朝食)

トースト1枚、コーヒー、ヨーグルト、野菜ジュース≒500Kカロリー

和食の例(夕食)

ごはん1善、味噌汁、焼き魚、お新香、ほうれん草の御浸し≒500Kカロリー

上記を見れば一目瞭然です!同じカロリーなのにバランスが取れていて、満腹感も得られるのは和食です。昼食時の麺類でも具の殆ど入っていないペペロンチーノは600kカロリーに対して、ざるそばやうどんは350Kカロリーです。

和食ならダイエットを意識しなくとも500Kカロリー×3食がバランスよく摂取出来て、美容に必要な栄養素が摂れ、さらに満腹感も得られます。ダイエット成功のコツはダイエットを意識しない事です。

 

最後に

食生活は食べ物以外も美容に直結しています。食生活環境をチェックしてみましょう。少しの体長不良や肌トラブルは食べ物を見直せば改善できるかもしれません、お薬に頼ることなくバランスの良い食事で、素肌美人を目指しましょう。

美容に良い食べ物を取り入れた美人の為の食生活

食生活環境を見直す!
コラーゲンより美肌にはレバーがお勧め
サラダより温野菜でビタミン補給
黒食品は女性と美容の強い味方
薬膳&漢方+サプリメントでバランス強化
キーワードは和食&1食500kカロリー