姿勢が悪い人が治すべき7つの癖

日頃から自分の姿勢を意識していますか?

姿勢が悪いと見た目が悪いだけではなく、健康面や美容面にも影響があることにプラスして、精神面にも影響し、ネガティブ思考にもなってしまうということをご存知でしょうか。

やっぱり心身ともに健康で美しくあるためには、姿勢を正しくすることが大切ですね。姿勢が悪いと言われる人には「姿勢を悪くしてしまう癖」があります。

自分で気づいていない癖もありますが、その癖をしっかり意識して治すことで、見た目にも美しい正しい姿勢になることができますよ。

 

姿勢が悪い人が治すべき7の癖

 

姿勢が悪い人は①常に片足に重心をかけて立つ

普段何気なく立っている時、常にどちらか一方の足に重心をかけていませんか。片足に重心をかけている人は非常に多くの人ややっている、姿勢が悪い人が治すべき代表的な癖です。片足に重心をかけていると、骨盤が歪んでしまい大転子が出っ張る原因になります。多くの女性が悩んでいる下半身太りの大きな原因になるんです。

「では、バランスよく交互に片足に重心をかければ問題ないのでは?」というように思われますが、これでは両方の骨盤が歪んでしまうことになり、不必要な部分に肉が付きやすくなり、お尻や太ももにボリュームが出てしまいます。

片足に重心をかけて立つ姿勢は、ダラ~っと見えるため、見た目にもよくありませんよね。下半身太りで悩んでいる人は片足立ちの姿勢が影響している可能性大ですから、今すぐ治したい癖ですね。

姿勢が悪い人②カバンを持つ手がいつも同じ

いつも同じ手でカバンや荷物を持っていませんか。利き手でかばんや荷物を持つという人は多いですが、いつも同じ手でかばんや荷物を持っていると、筋肉のバランスが崩れ、歩く時の姿勢も悪くなってしまいます。続けていくと、筋肉だけでなく骨も歪んでしまいます。

この癖は、肩コリや腰痛の原因にもなりますから、治しておきたい癖です。最初は慣れないため違和感があるかもしれませんが、できるだけ左右バランスよくかばんや荷物を持つようにしましょう。

姿勢が悪い人③座った時の足の位置が悪い

椅子に座った時、足裏をしっかり床につけていますか。ひざ下を伸ばしてかかとだけを床につけていたり、逆にひざ下を曲げて椅子の下でつま先だけをつけていたりしていませんか。このような姿勢の悪い座り方をしていると、背中や腰に負担をかけてしまいます。だらしなくも見えてしまいますよね。

正しい座り方は膝が90°にちゃんと曲がっていることです。そして座る時は足の裏をしっかりと床につけて座りましょう。そうすることで上半身が安定しますから、座る姿勢が自然とよくなりますよ。

姿勢が悪い人④腕を組んでいる

腕組みが癖になっている人は案外多いものです。正しい姿勢と腕組みは関係ないように思われますが、腕組みは猫背の原因になるんですよ。意外ですよね。

腕組みをする場合は、胸を張って背筋を伸ばすように意識しましょう。そうすることで、猫背になることを防ぐことができますよ。

姿勢が悪い人⑤横座りしている

床に直接座る時、女性の場合は横座りしている人が多いのではないでしょうか。横座りは骨盤や背骨を歪ませ、内臓機能の低下を引き起こしてしまいますし、脂肪や老廃物を溜め込みやすくなってしまいます。女性にとっては今すぐ治したい癖ですね。

姿勢が悪い人⑥スマホを操作する

最近は小学生でもスマホを持っていますよね。電車の中でも通学通勤途中にスマホでゲームをしたり、メールやLINEをしている人をよく見かけます。スマホを操作する姿勢は、どうしても下向きになり、ストレートネックになってしまいます。

胸の前あたりでスマホを操作すると、どうしても姿勢が悪くなってしまいますから、できるだけスマホを高い位置で操作するようにすると、ストレートネックを予防することができますよ。また長時間の操作を控えることも大切です。

姿勢が悪い人⑦頬杖をつく

テレビを見ている時や本を読む時など、頬杖をつく癖はありませんか。頬杖をついたほうが楽だと感じる場合は、筋力が衰えている可能性が高いですよ。

腹筋や背筋の衰えが原因で上半身を支えられず、頬杖をついてしまうんです。頬杖をつくということは、背中を反らしているにせよ、猫背になっているにせよ、首・背中・腰に負担がかかり、歪みを引き起こしてしまいます。

姿勢が悪い人⑧姿勢を正しくするメリットを感じてみよう!

姿勢が悪いと呼吸がどうしても浅くなってしまい、ストレスホルモンと言われている「コルチゾール」が増えてしまいますから、ストレスを感じやすくなってしまうんです。

姿勢を正しくすることで、基礎代謝や集中力がアップしたり、冷え性や便秘の改善もでき、前向きな気持ちにもなれるんですよ。

 

最後に

このように普段あまり意識していなくても日々の悪い癖が原因で姿勢が悪くなってしまいます。こういった悪い癖を続けている限り、正しい姿勢になることはありませんから、これらに当てはまるものがあれば、意識して治していきましょう。

姿勢が悪い人が治すべき7の癖

常に片足に重心をかけて立つ
カバンを持つ手がいつも同じ
座った時の足の位置が悪い
腕を組んでいる
横座りしている
スマホを操作する
頬杖をつく
姿勢を正しくするメリットを感じてみよう!