梅酢の効果効能で若返る7のアンチエイジング法

最近、美を意識する女性たち、とくにアンチエイジングを考える女性の間で話題を呼んでいるのが梅酢。自然の恵みとも言えるこの梅酢には、普通の梅干しやお酢とはまた少し違った栄養価が含まれているのです。

さらに高みの美しさを求めるあなたにこそお勧めしたい、梅酢の効果効能を活用したアンチエイジング法をご紹介します!

 

梅酢の効果効能で若返る7のアンチエイジング法

 

梅酢とは?

梅酢というと、どのようなものをイメージされますか?梅をお酢につけたもののようなイメージがありますが、実はNO!

梅干しをつける作業中、梅を塩漬けにしたときに上がってくる水分、これの正体こそが梅酢。酢と付きますが、一般の醸造酢とは微妙に成分が違う分、効能も若干違うのです。

お酢に含まれる酢酸が含まれていない代わりに、クエン酸やリンゴ酸、ポリフェノールといった栄養価が豊富に含まれており、普通のお酢よりも美容効果やアンチエイジング効果に特化していたのです。

梅酢の効果効能①カギはクエン酸!抗酸化作用で疲労回復!

近頃、何かと耳にする「クエン酸」ですが、梅酢にもクエン酸が豊富に含まれています。梅干しにクエン酸が豊富なので、素の上澄み液である梅酢にもその栄養価が溶け出しているのですね。

クエン酸は体内に入るとクエン酸回路と呼ばれる独特の働きかけ方をし、身体の代謝を上げ、血管内を綺麗にしてくれます。その結果、身体の酸化を防止、つまり若返りの効果が期待できるのです。

血管の中が綺麗になると、糖尿病や動脈硬化といった生活習慣病の予防や、肌荒れの改善、むくみ解消やダイエットにも効果あり。

また、クエン酸は疲労回復効果があることでも有名ですよね。梅酢を習慣にすることで、疲れをためず、いつも元気な身体をキープすることが出来るのです。

梅酢の効果効能②ポリフェノールが老化ストップ!肌が若返る!

赤ワインやブドウに含まれているポリフェノールと呼ばれる栄養素は、体内に入り、身体の老化を防止し、いつまでも若々しく生き生きとした身体を保つのに効果があるとされています。

これはポリフェノールが、体内に入ると身体の活性酵素と呼ばれる老化の原因物質を分解、除去する力に秀でているため。細胞の老化防止効果し、シミ、シワ、たるみを防ぎいつまでも活き活きとしたお肌をキープしてくれるのです。細胞が元気に活動する事で、皮脂のバランスも良くなり、乾燥肌や皮脂肌の解消にも繋がりますよ。

また、殺菌効果もあるので、風邪予防やにきびやそばかすなどの肌トラブル解消にも効果があるのです。

 <ポリフェノールが豊富な食品一例>

  • れんこん、ごぼう、さつまいもなどの根菜
  • ブロッコリー
  • なす
  • バナナ、マンゴーといった南国フルーツ
  • ぶどう
  • クランベリー、ブルーベリーなどのベリー類
  • 赤ワイン
  • ミルクチョコレート
  • コーヒー、紅茶
  • 緑茶などのカテキンを含むお茶

梅酢の効果効能③リンゴ酸はデトックス効果も!腸を綺麗に若返らせる!

梅酢に特に多く含まれているというリンゴ酸ですが、前述のクエン酸と結びつき、その働きを活性化する効果を持っています。リンゴ酸とクエン酸のダブルのパワーで、疲労回復や体力回復、また胃腸トラブルを解消してくれることも。

また、腸の中で善玉菌を増やし、腸内を綺麗にしてくれるので、便秘解消やダイエットにも効果があるのです。腸の中が汚くドロドロの状態だと、お肌がくすんで来たり、弾力がなくカサつきがちになったりと、見た目にも大きく影響してきます。身体のデトックスをしっかり行うことは美容やアンチエイジングを考える上でも欠かせない要素であるといえます。

お勧めはドレッシング!サラダと合わせて野菜もたっぷり!

ではこの梅酢を無理なく生活の中で摂取するうえで、お勧めは梅酢ドレッシングです。なかなかお酢をそのまま飲むことに抵抗があるという方も、ドレッシングとしてなら無理なく取り入れることが出来ますよね。

また、程よい酸味がお野菜にぴったり。いつもより美味しくたくさんのお野菜を摂ることが出来るので美容にも健康にもピッタリなのです。

また、市販のドレッシングだとどうしてもたくさんの油分や添加物が加えられカロリーが上がってしまいます。でも、梅酢で自家製ドレッシングを作ればカロリーもオフ、ヘルシーなのでたっぷりつかえちゃいます!

効果を上げるなら梅酢ドリンク!

やはり、沢山の梅酢を摂取しようと思えば、梅酢を薄めて飲むことが効果的です。

最もシンプルな飲み方はコップ1杯のミネラルウオーターに小さじ1杯の梅酢を入れるだけ。できれば砂糖などは加えず、そのままが最もヘルシー。冬場はホットで、夏場なら氷で割ると爽やかな味わいになります。

梅酢はあくまでもお酢なので、1回の摂取量はこの小さじ1杯を目安にしましょう。これ以上濃い梅酢をがぶがぶ飲んでも、胃を傷めてしまったり、塩分過多で身体に逆効果です。コップ1杯に小さじ1を1日1~2回のペースが理想的ですね。

(1200ml容器1本分)
・梅酢(梅干を作るときに出るもの) 15~50㏄*
・砂糖(またはお好みではちみつ) 大さじ4~
・お湯 少量(50cc程度)
・水 1l~

砂糖をお湯で溶かし、あとはすべて混ぜるだけ。スポーツドリンク風でとっても飲みやすい味わいですよ。お好みでレモンを加えても。

梅酢の濃さによって量を調節してくださいね。大体10パーセントの梅酢で50㏄、30%なら15㏄が目安です。少な目から始めて、味を見ながら増減してみてください。

お漬物にも相性ばっちり!梅酢漬物でご飯も進む!

他にもいろいろ梅酢を使ってアレンジも楽しめます。そのままの梅酢がどうしても苦手という方は是非自分の飲みやすいレシピを見つけて習慣にしてみてください。

キュウリやみょうが、大場やナスといった夏野菜と相性ばっちり!一緒に漬け込むと、さっぱりとした浅漬け風に仕上がり、とっても美味しいのです。

色もとってもきれいに仕上がってお洒落ですよね。刻んでご飯に混ぜれば立派な混ぜご飯に!これだけでご飯が進んじゃいます。夏場のおにぎりなどに混ぜ込めば防腐剤代わりにもなり、お弁当にもお勧めのお漬物です。

<白菜ときゅうりの浅漬け>

・白菜 450g
・胡瓜 1本
・塩昆布 大さじ1
・大葉 5枚
・生姜薄切り 3枚位
・塩 5g
・白梅酢 小さじ1~2

野菜をすべて切ったら塩を揉み、梅酢につける。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。まさに自然の恵みとも言える梅酢に秘められたパワーを活用すれば、美しく、いつまでも老い知らずの元気な身体でいられるのです。是非毎日の生活に、梅酢を取り入れて、あなたも目指すは体内年齢マイナス10歳!

梅酢の効果効能で若返る7のアンチエイジング法

・梅酢って?
・カギはクエン酸!抗酸化作用でイキイキ元気、疲労回復にも!
・ポリフェノールが老化ストップ!梅酢パワーで肌が若返る!
・リンゴ酸はデトックス効果も!梅酢は腸を綺麗に若返らせる!
・お勧めはドレッシング!サラダと合わせて野菜もたっぷり!
・効果を上げるなら梅酢ドリンク!
・お漬物にも相性ばっちり!梅酢漬物でご飯も進む!