一時期は激太りが騒がれていた浜崎あゆみさんが、痩せて綺麗になった！と話題になりました。そんな浜崎さんのダイエット成功の秘訣は、ずばり「運動＋ブラックコーヒーを飲むこと」でした。

どうせ運動するなら効率よく、ダイエットするなら要領よく行いたいですよね。ブラックコーヒーのダイエット効果を利用すれば、それが可能になるんです。

早速、ブラックコーヒーダイエット、成功の秘訣と効果的に痩せるためのコツを７つ見ていきましょう。

 

ブラックコーヒーダイエットで効果的に痩せる7つのコツ

 

ブラックコーヒーのカフェインにより代謝アップ♪

ブラックコーヒーに含まれているカフェインは、脂肪を分解、燃焼する効果を持つリパーゼという酵素を活性化させる働きを持っています。リパーゼが、体の中に貯蔵されている脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解し、筋肉に送り込み、その結果エネルギーとして消費されます。この流れが「脂肪燃焼」の仕組みです。

さらに、カフェインは肝臓の褐色脂肪細胞にも働きかけ、脂肪燃焼を促します。

こうして体中の細胞が脂肪を燃やそうと働き始めた結果、内臓が活発に動き、基礎代謝も上がるというわけです。脂肪を分解、燃焼を促すだけでなく、代謝も上げ、痩せやすい体質へと変わっていくことができます。

ブラックコーヒーのクロロゲン酸で脂肪燃焼♪

カフェイン含有の飲み物はいろいろありますが、ブラックコーヒーが選ばれる理由の一つがこの「クロロゲン酸」という物質です。

クロロゲン酸はコーヒーに含まれるポリフェノールの一種で、脂肪燃焼を促す効果があるとして注目されています。このクロロゲン酸は、褐色脂肪細胞に働きかけて脂肪燃焼を促すだけでなく血糖値を下げたり血管内をきれいにする健康効果も発見されています。

また、ポリフェノールなので、老化防止やアンチエイジングにも効果がありますよね。美容にも健康にもいい飲み物というわけです。

ブラックコーヒーの利尿作用ででむくみ解消

コーヒーを飲んだ後、トイレに行きたくなりませんか？それはコーヒーには利尿作用があるからです。これにより体内の余分な水分や塩分、さらには老廃物も排出する働きがあります。

浮腫むと、体重が増え、見た目も太って見えるばかりでなく、血流が悪くなり、基礎代謝が下がり太りやすい体質になってしまいます。ブラックコーヒーで、排出を促すことで、見た目もすっきり、体内もすっきりとし、内臓はさらに生き生きと活動をはじめ、代謝も上がっていきます。

ブラックコーヒーの便秘解消効果でデトックス

そしてブラックコーヒーのカフェインは腸に刺激を与え、ぜん動運動を促し、便秘を改善する効果があります。コーヒーが刺激物といわれるのもこれが原因です。が、適量とる分には問題なく、むしろ便秘でお悩みの方にはいい刺激になってくれます。一方、おなかが弱い人はコーヒーを飲みすぎると逆に下してしまう可能性があるので注意が必要です。

腸の動きがよくなれば、老廃物や不純物、脂肪分も一緒に排泄してくれるので、体内デトックス効果が期待できます。そして美しい腸はそれだけで基礎代謝を上げてくれるので、痩せ体質に近づくことができます。

食前ブラックコーヒーで食欲抑制ダイエット

そして口コミでも有名なのが、食前ブラックコーヒー。

ブラックコーヒーは空腹時の胃には少し刺激的かもしれません。が、この刺激が満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防いでくれるというものです。

確かに、お腹がすいてがつがつと食べたかったのに、コーヒーを飲んだら少し落ち着いた、なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。ホットで飲むとより効果がアップしますね。

さらに、これからとる食事の脂肪分に対しても、脂肪燃焼を促す効果で、身体につきにくくしてくれる効果が期待できます。

運動前、入浴前ブラックコーヒーで脂肪燃焼

そしてカフェインやクロロゲン酸は、運動前や入浴前にとると、その効果をより発揮してくれます。

ブラックコーヒーによって分解され、血中に押し出された脂肪は、運動などの活動を行うことで、スムーズに燃焼され、代謝されていきます。最も効果のあるタイミングは運動の20～30分前と言われています。

さらに利尿効果やデトックス効果を高めるという意味でも入浴前の摂取もおすすめですよ。

ドリップコーヒーならより効果的

クロロゲン酸は、熱に弱いという特徴があります。なので、豆を選ぶ際は、深入り豆よりも朝入り豆のほうがおすすめです。また、カフェインも脂肪燃焼に欠かせないので、カフェインレスでないもののほうがダイエットには効果があるといえます。

また、インスタントコーヒーよりもドリップコーヒーのほうが、カフェイン、クロロゲン酸ともに含有量が多いので、ドリップをお勧めします。香高い、リラックス効果があるという意味でも、是非時間のある時はドリップで淹れたてを味わいましょう。

ただしこのとき注意したいのが、「ブラックコーヒーをホットで飲む」という点。お砂糖やミルクを入れてしまうとカロリーが上がってしまうので、ダイエットに不向きな飲み物になってしまいます。1日に何度も飲む場合はそのあたりのカロリー計算をしながら調節するようにしてくださいね。

 

最後に