リコピンの効果効能を発揮し若返る7の老化防止レシピ

最近テレビなどでも話題を集めているリコピン。女子力の高い方ならご存知ではないでしょうか。リコピンはトマトなどに豊富に含まれている成分で、高い抗酸化作用を持っているということで、注目を集めているんですよ。

抗酸化力が高い成分は老化を防止する効果が高いので、血管やお肌の老化対策として積極的に摂取したい成分の一つです。

今回はリコピンの豊富なトマトを使って効果的にリコピンを摂取するための簡単なレシピをご紹介します。トマトはスーパーで1年中手に入る食材ですから、早速今日からリコピン生活を始めましょう。

 

リコピンの効果効能を発揮し若返る7の老化防止レシピ

 

リコピンの効果効能とは

トマトやスイカ、グレープフルーツに多く含まれるリコピン。リコピンはカロテノイドの一種で、活性酸素を除去する抗酸化力が非常に高いのが特徴です。抗酸化力の高いことで知られている、ビタミンEの100倍の抗酸化力があります。

リコピンの効果効能は、動脈硬化の予防、ガンの予防、美白効果、ダイエット効果、血糖値の低下、喘息改善などがあります。1日のリコピンの摂取量は15mg~20mgで、トマトなら2個分ほどになります。トマトジュースでリコピンを摂取する場合は、10mlで1mg摂取できるので、1日にコップ1杯で1日の摂取量が補えます。

トマトはそのまま食べるよりも、調理してから食べたほうが吸収率がアップするのでおすすめです。

時間がなくてもOK!トマトスムージー

時間がなくても簡単に作れるスムージーはおすすめです。トマトは朝食べると効果的なので、朝ごはんとしても良いですね。トマトと一緒にレモンを一緒にミキサーにかけるだけ。トマトは水分が多いので、水を加える必要もありません。

レモンの代わりに、トマト同様にリコピンが豊富に含まれているグレープフルーツを入れても良いですね。夏はレモンをスイカに変えてリコピンを効果的に摂取しましょう。

【材料】
トマト、レモン

【作り方】
・トマトを4等分にし、レモンは皮をむきます。
・ミキサーに入れて、混ざれば完成です。

③ランチにおすすめのトマトパスタ

普段のランチや休日のブランチにおすすめなのがパスタです。トマトはいろんな食材との相性がとても良いので、パスタにはもってこいです。ベーコンやちりめんじゃこ、ツナなどと少し潰したトマトを茹でたパスタと和えるだけでリコピンが効果的に摂れる美味しいランチのできあがりです。もちろんトマトソースにして、定番のミートスパゲティやナポリタンに使っても◎。

【材料】
パスタ、トマト、ツナ(ベーコンやちりめんじゃこでもOK)、塩コショウ

【作り方】
・パスタを茹でます
・トマトを粗いみじん切りにしツナと和え、塩コショウしておきます。
・茹で上がったパスタを絡めれば完成です。

④酸味が辛さとマッチするトマトカレー

トマトはカレーにもマッチします。大きめにカットしてゴロゴロとした食感を味わってもいいですし、完全に潰してルーに溶け込ませてもどちらでも美味しいです。カレーに入れる場合は長時間煮込んでしまうとトマトの形は完全に崩れてしまって皮だけが残る形になります。

もちろんそれでも良いのですが、食感を楽しみたい場合は、食べる直前に入れて少し煮込んで味をなぜませる程度でOKです。皮は剥かずに一緒に食べましょう。

【材料】
たまねぎ、じゃがいも、人参、肉、トマト、カレールー

【作り方】
・たまねぎとじゃがいもの皮をむきます。
・たまねぎ、じゃがいも、人参、トマトを適当な大きさに切ります。
・肉を切り、鍋で炒めます。
・肉に火が通ったら、トマト以外の野菜を入れ、油がなじんだら分量の水で煮込みます。
・カレールーを入れて、とろみが出たらトマトを入れて少しなじませれば完成です。

⑤夏場におすすめ!トマトの冷製スープ

夏場に特におすすめなのが、冷製スープです。トマトと一緒に冷蔵庫の残り野菜を1cm四方の角切りにして作ると野菜もたっぷり摂れるので効果的です。トマトの冷製スープならさっぱりしていているので、夏バテで食欲がないときにも飲みやすのでおすすめです。

【材料】
トマト、冷蔵庫の残り野菜、コンソメ、塩コショウ

【作り方】
・野菜はすべて1cm四方の角切りにします。
・鍋に水と全ての材料を入れて煮込みます。
・火を止めてスープを冷まし、別の容器に移して冷蔵庫で冷やせば完成です。

⑥リメイクしやすいトマトチキン

トマトはチキンとも相性が抜群です。一口大に切ったチキンや野菜と一緒に煮込むだけなのでとっても簡単です。生クリームを入れると酸味がマイルドになりますよ。多めに作って余ったらチーズをかけてグラタンにしたり、パスタと和えても美味しいですよ。リメイクがしやすい一品ですね。

【材料】
鶏もも肉、トマト、人参、コンソメ、にんにく、塩コショウ、砂糖

【作り方】
・にんにくはみじん切りにし、鶏肉と野菜をすべて一口大に切ります。
・鶏肉に塩コショウで下味をつけます。
・鍋でにんにくと鶏肉を炒めます。
・そこへ材料がひたひたになる程度の水とコンソメを入れて30分ほど弱火で煮込みます。
・砂糖、塩コショウで味を整えれば完成です。

⑦トマトソースのロールキャベツ

ロールキャベツを作るなら、コンソメや和風ではなく、トマトベースがリコピンがたっぷり効果的に吸収できるので良いですね。少し味付けを濃いめにすることで、ロールキャベツを食べ終わったあともトマトスープとして楽しむことができますから、一緒にきのこなどの野菜も煮込んでおくのがおすすめです。

【材料】
キャベツ、豚ひき肉、たまねぎ、卵、トマト、コンソメ、塩コショウ、ウスターソース

【作り方】
・みじん切りにした玉ねぎと豚ひき肉、卵に塩コショウをして、しっかり混ぜてキャベツの葉で包みます。
・鍋に水とコンソメ、ウスターソース、潰したトマトを入れて、1を並べていれ火にかけます。
・沸騰したら火を弱め、蓋をして15分ほど煮込めば完成です。

⑧毎朝食べられるトマトジャム

ジャムというとフルーツというイメージがありますが、トマトでもジャムを作ることができるんですよ。朝ごはんはトースト派という方なら、毎朝のバターやマーガリン、ジャムをトマトジャムに変えることで、朝からリコピンを摂取することができるようになります。

灰汁を取りながら砂糖と一緒にコトコト弱火で煮込むだけで簡単にトマトジャムが作れます。砂糖の糖分が気になる場合は、量を減らしたり自分で調節することができるのでおすすめですよ。砂糖なしで煮込んで食べるときに甘味を足すためにはちみつをかけても美味しいですよ。

【材料】
トマト、砂糖、レモン汁

【作り方】
・トマトを湯むきし、適当な大きさに切ります。
・小鍋に全ての材料を入れて弱火で20分ほど混ぜながら煮込めば完成です。

 

最後に

リコピンを多く含んでいるトマトなら、調理法も様々あるので飽きずに毎日効果的に摂取することができるのではないでしょうか。今回ご紹介したレシピは簡単なものばかりですから、毎日リコピンを摂取して老化を防止し、若返りましょう!

リコピンの効果効能を発揮し若返る8の老化防止レシピ

リコピンの効果効能とは
時間がなくてもOK!トマトスムージー
ランチにおすすめのトマトパスタ
酸味が辛さとマッチするトマトカレー
夏場におすすめ!トマトの冷製スープ
リメイクしやすいトマトチキン
トマトソースのロールキャベツ
毎朝食べられるトマトジャム