超痛い鼻の中のニキビの原因と早く治す5つの方法

鼻の中にニキビが出来ると超痛いですよね!

鼻の中にニキビが出来る原因は、
・汚い手で鼻をほじる
・鼻毛を抜く
・鼻炎により鼻の粘膜が弱る

以上が主な原因です。鼻の中のデキモノがニキビと思っていても違う疾患である場合もあります。鼻の中なので見えにくく自分で判断するのも難しいです。今回は、そんな自分では判断しにくい鼻の中のニキビを早く治す方法を解説します。

 

超痛い鼻の中のニキビの原因と早く治す5の方法

 

①鼻の中のニキビは市販薬で治す

鼻の中のニキビが超痛いのは炎症を起こしているからです。コレはニキビ自体の炎症以前に、鼻炎や鼻毛を抜いたりして粘膜が傷ついて起こる炎症と、ニキビ自体の炎症のW効果で痛みも倍加しているのです。

鼻の中のニキビが痛い時は、抗炎症効果のあるオロナイン軟膏やニキビ治療薬を綿棒を使って塗りましょう。

鼻の中のニキビに効く市販薬

ペアアクネクリームW

▼ペアアクネクリームW(ライオン)
患部を開かずに有効成分が浸透し、Wの効果でニキビを“もと”から治します。アクネ菌によるコメド(白ニキビ)の生成を抑え、炎症をしずめ、症状を悪化させるアクネ菌を殺菌しニキビの進行を抑えます。

②鼻の中のニキビは洗顔で治す

鼻の中にできるニキビはバイキンが付いた手で鼻をほじり、鼻の粘膜を傷つけソコにバイキンが入りニキビが出来るパターンが多いです。鼻毛を抜いたり鼻をほじる癖のある方は要注意です。

ニキビの初期段階では洗顔が有効です。ニキビ専用石鹸を泡立て鼻の入り口付近を洗うのも有効です。鼻の中のニキビはセルフケアで潰したりニキビの芯を取るのはNGです。ニキビの芯を取るのは困難ですし、上記にあるようにデキモノがニキビでない場合もあり、症状を悪化させてしまう可能性がある為です。

③鼻の中のニキビはタラソテラピーで撃退

鼻の中に出来るニキビはホルモンバランスの乱れや免疫力が低下して鼻の粘膜が弱りニキビが出来てしまう場合もあります。普段から免疫力を高め鼻の粘膜が弱らないようにしましょう。

免疫力の低下は体内のミネラルバランスが崩れて起こります。海水は母体の羊水に酷似しておりミネラルバランスが保たれています。タラソテラピーは免疫力を高める良い方法です。

自宅で出来るタラソテラピー

▼海塩風呂
タラソテラピー用のバスソルトも販売していますが、食用の海塩で代用しても構いません。塩分濃度はお好みで調節してください。

▼タラソフェイシャルパック
コチラも高級コスメの専用アルゴパックもありますが、自分で生昆布を茹でて簡単に作れます。

・インスタントアルゴパックの作り方
材料 ⇒ 生昆布50g 卵(白身)1個 (フェイシャルパック2回分)
1.生昆布をカットしてよく洗い塩分を落とします。
2.カットした昆布を10分程茹でる。
3.カット昆布を再び水洗いして塩分をおとす。
4.卵の白身とカット昆布をミキサーで2分程混ぜて完成。

使い方は通常のフェイシャルパックと同様、顔全体に均一に伸ばして塗布し、10~15分後洗い流します。

▼海塩水で洗顔&鼻うがい
ボウルにぬるま湯(30度前後)をはり、小さじ一杯の海塩を入れかき混ぜます。この海塩水で洗顔すれば顔のニキビ予防になります。鼻の中のニキビには、この海塩水を鼻から吸ってうがいして口から出せば、鼻の粘膜も鍛えられ鼻の中のニキビに有効です。

④サプリメントで鼻の中のニキビ予防

鼻の中の粘膜が弱ったり、傷ついたりする事で鼻の中にニキビが出来やすくなります。鼻の中のニキビを予防するには、鼻の粘膜を鍛えるサプリメントが有効。ビタミン&ミネラル不足をサプリメントで補いましょう。

マルチビタミン&ミネラルでニキビ予防

食事だけで数種類のビタミン&ミネラルをバランスよく摂取するのは困難、サプリメントで補いましょう。ビタミンとミネラルは一緒に摂取する方が相乗効果を得られます。免疫力を高め鼻の粘膜を鍛えて鼻の中のニキビを予防しましょう。

⑤鼻の中のニキビは医師に相談して治療する

鼻の中のデキモノをニキビと思って病院に行ったら、実は違う疾患だったという方もいます。鼻の中は見えにくく自分で判断しずらいところでもあります。鼻の中のデキモノが中々治らなかったり、痛みが酷い、デキモノが段々大きくなってきた。このような症状の場合、自分で判断せず医師に相談して治療してもらいましょう。

鼻の中のニキビと間違えやすい症状

▼粉瘤(アテローム)
ニキビだと思っていたのが段々大きくなってきたら、アデロームの可能性があります。アデロームは皮膚の下に嚢腫ができ、その中に皮脂や角質が溜まることで出来る良性腫瘍。治療に手術が必要になりますので、大きくなる前に医師の治療をうけましょう。

▼ヘルペス
ヘルペスはウィルスによる感染症ですので、市販のニキビ治療薬では治りません。抗ヘルペスウィルス薬の飲み薬か塗り薬が処方されます。

ニキビと思っていたものが中々治らなかったり、頻繁に鼻の中にデキモノが出来る場合、ヘルペスの可能性があります。

 

最後に

鼻の中のニキビは見えにくく、自己処理も難しくニキビではない可能性もあります。鼻の中に頻繁にデキモノが出来たり、中々治らなかったり、痛みが増すようでしたら医師に相談しましょう。鼻の中のニキビも他の個所に出来るニキビと同様に洗顔で肌を清潔に保つのが重要です。免疫力が低下して鼻の粘膜が弱る事も原因ですので、適度の運動やタラソテラピーで免疫力を高める事も心掛けましょう。

超痛い鼻の中のニキビの原因と早く治す5の方法

①鼻の中のニキビは市販薬で治す
②鼻の中のニキビは医師に相談して治療する
③鼻の中のニキビは洗顔で治す
④鼻の中のニキビはタラソテラピーで撃退
⑤サプリメントで鼻の中のニキビ予防